文人たちの句境 | 中央線で読む新書

文人たちの句境

春の日やボタン一つのかけちがへ  久保田万太郎

古本を売りて富みたる夕心 吉川英治

菫(すみれ)程な小さき人に生まれたし 夏目漱石

仏性は白き桔梗にこそあらめ 夏目漱石

【車窓からの眺めの方がマシ】 1991年

関森 勝夫
文人たちの句境―漱石・龍之介から万太郎まで