日本の国境 | 中央線で読む新書

日本の国境

日本財団勤務の著者による、竹島や沖ノ鳥島・北方領土など日本の国境に
位置する島々の現在とその保護策の紹介。

排他的経済水域の面積においてはわが国は世界6位。狭い国土狭い国土と
いうけれども海洋を含めると実に広い。反対に排他的経済水域が狭いのが
中国。このアンバランスが齟齬を来たすものだから、このような新書が登場。

余談であるが、竹島(対韓国)尖閣諸島(対中国)沖ノ鳥島(対中国)は盛り
上がるけれども、これら無人島と異なり実際に日本人が住んでいた北方領土
(対ロシア)の返還はまったく盛り上がらない。竹島と違い、議論の余地もない
のにである。中国・韓国に対しては「愛国心」を向ける。ロシアには無関心。
不思議な話である。

【時間つぶしにはGOOD】 2004年

山田 吉彦
日本の国境