アメリカ外交 | 中央線で読む新書

アメリカ外交

大統領別にアメリカ外交の流れが押さえられる。

アイゼンハワー 軍人の出であるが退任演説で軍産複合体の肥大化を懸念。その後のアメリカが何を引き起こしたかは承知の通り。

カーター 1970年代後半から一神教の大復活が各地の政治を舞台に起きる。クリスチャンのカーター・大平正芳、イランでホメイニによる革命、イスラエルでは労働党からユダヤ教色の強いリクードが政権を奪取、ポーランド出身のヨハネ・パウロが法王となりポーランドの「連帯」を勇気づける……という具合。

クリントン カンタンに支持率アップさせる策として カンタンそうな軍事侵攻を思いつく。それが裏目でボスニア・ソマリアは泥沼化。ルワンダはタイヘンそうなので手をつけずに惨事を拡大。

CIA失敗の研究 」と同様にクリントンが如何に目先の人気取りに執着したかがわかる。

【書物としてGOOD】 2005年
アメリカ外交 (講談社現代新書)/村田 晃嗣