滝口信喜連合後援会 見学会 令和7年(2025年)10月4日(土)

 

 秋晴れの爽やかな一日、気温24℃という穏やかな気候に恵まれ、参加者一同は貸切バスにて室蘭観光協会前を出発し、10時45分に札幌の北海道庁「赤レンガ庁舎」へ到着しました。

赤レンガ庁舎は、国の重要文化財にも指定されている、北海道を代表する歴史的建造物です。平成30年(2018年)の北海道命名150周年を契機に、約78億円をかけた大規模改修工事が行われ、令和7年7月にリニューアルオープンしたばかりです。現在では国内外から多くの方々が見学に訪れ、改めてその歴史的価値と美しさが注目されています。

 

大規模改修工事により震度8にも耐えられる免震構造)

 

 今回は事前予約により、赤レンガ庁舎の頂部にある「八角塔」に登るという、貴重な体験をさせていただきました。

ヘルメットを着用し、見学時の説明を聞いたあと、ガイドの方2名の案内で螺旋階段を上っていくと、明治時代の建築とは思えないほどの洗練されたデザインが素晴らしく、とても素敵だと思いました。

これまで八角塔に登った見学者はわずか1,560人とのことで、貴重な機会となりました。

 


(八角塔ベランダにて外からの風景)

(八角塔内部 ガイドさんの案内が親切で分かり易いです

 

 続いて、完成したばかりの新・北海道議会庁舎を見学しました。総工費約120億円をかけた議会場は、バリアフリー設計が徹底されており、障がいのある方やお子さま連れの方にも優しい造りとなっていました。さらに、乳幼児を連れた方のための防音仕様の傍聴室も設けられており、道民に寄り添う配慮が随所に感じられました。

議場は全国でも唯一のU字型(馬蹄型)レイアウトを採用しており、円滑な議論と活発な意見交換を促す工夫が凝らされています。

 

見学の際には、滝口信喜先生の議席にて記念撮影をさせていただきました。

(滝口信喜先生のお席で記念撮影

 

道議歴30年の滝口信喜先生のお席は議場の一番後方に位置し、道議歴の長い議員ほど後方に、新人議員ほど前方に着席されるとのことでした。

 

(滝口信喜先生のお席 道議歴の長い議員ほど後方)

 

さらに、知事席や議長席にも特別に座らせていただき、貴重な記念撮影の機会を得ることができました。

 

(知事席、議長席での記念撮影)

 

 また、北海道の年間予算は約3兆円にも上るとの説明を伺い、かつてニュースで「セルビア」や「アゼルバイジャン」などの国家予算に匹敵する規模と報じられていたことを思い出しました。改めて、北海道の広大さ・規模と重みを実感いたしました。
道議会での予算審議は、まさに国家運営にも匹敵する重要な職務であり、道議会議員の皆さまのご苦労と責任の大きさに深い敬意を覚えました。

 

(障がい者や老人子供にも優しい北海道議会庁舎)

(滝口信喜先生と支援者で記念撮影)

 

  応接室の特別見学をさせていただきました。

北海道議会庁舎・応接室内と滝口信喜先生)

「赤レンガ庁舎」内のレストラン『HOUSE.H』にて、滝口信喜道議・滝口紘子市議、ならびに支援者の皆さまとともに昼食をいただきました。イタリアンセットを味わいながら、終始和やかな雰囲気の中で懇談のひとときを過ごしました。

 

(レストラン『HOUSE.H』にて滝口信喜先生・支援者と昼食)

 

最後に、「赤レンガショップ」や前庭で開催されていた「ほっかいどう秋の大収穫祭」で買い物を楽しみ、貸切バスにて室蘭への帰路につきました。

 

 

歴史と伝統、そして北海道の魅力と未来の可能性を改めて感じることができた、誠に意義深く、とても充実した一日になりました。