【優良運転者5年10年表彰式 室蘭交通安全協会 令和7年4月15日】
この度、車を運転し無事故無違反12年を達成いたしました。去る2025年4月15日に室蘭市東町の胆振地方男女平等参画センターで開催された「令和7年優良運転者表彰式」にて、室蘭交通安全協会の中田孔幸会長より10年表彰状を賜り、大変光栄に思います。
また、表彰式には室蘭警察署長の堀江清尚様にもご臨席賜り、誠に光栄な一日となりました。
(優良運転者表彰式記念撮影)
(中田室蘭交通安全協会長より表彰状が授与されました)
開会式後、室蘭交通安全協会の中田孔幸会長より、表彰状と記念品が授与されました。
続いて、中田孔幸会長よりご挨拶があり、来賓の室蘭警察署長の堀江清尚様よりご祝辞をいただきました。
(交通安全宣言 左側・堀江室蘭警察署長、右側・中田室蘭交通安全協会長)
会長挨拶と来賓祝辞の後、優良運転者の受賞者を代表し、交通安全宣言を読み上げさせて頂きました。
その宣言文の一部を紹介します。
一、交通安全意識を更に高め高齢者の事故防止と飲酒運転根絶に取り組みます。
一、スピードダウンの励行とシートベルト全席着用を実践します。
一、交通ルールの遵守と思いやりのある交通マナーの推進を図ります。
以上宣言します。
このように優良運転者として5年、10年と表彰されることは、私たちドライバーにとって、今後も交通規則を遵守し、ますます安全運転を続けていこうという大きな励みとなります。この経験を胸に、15年、20年、30年の優良運転者を目指して参ります。
(令和7年・優良運転者10年表彰状)
優良運転者表彰を受けるには、室蘭交通安全協会へ入会し、無事故・無違反の安全運転を5年以上継続する必要があります。その後、北海道警察本部庁舎内にある自動車安全運転センターに、手数料を添えて「運転経歴に係る証明書」を申請します。5年以上の無事故・無違反を証明できる書類が必要です。
その後、室蘭交通安全協会に表彰申請書を提出します。
申請書には免許番号のほかに、運転経歴や勤務先(勤務している場合)などの情報も必要です。
また勤務先など信頼のおける方から、「表彰に該当しますので推薦します。」と推薦者も求められます。
必要書類がすべて揃い、室蘭交通安全協会に提出した後、表彰に相応しいと判断されてから、表彰式へと進みます。
日頃から交通ルールを守り、法を遵守する正しい行いを継続してきた結果、いただける表彰だと理解しております。
無事故・無違反証明書や運転記録証明書は、優良運転者の表彰に加え、就職においても有利になると言われています。
若い方々にも、ぜひ日頃から安全運転を心がけていただきたいと願っております。
(令和6年 感謝状)
室蘭交通安全協会の飲酒運転根絶活動に深く賛同しまして、令和5年11月、令和6年12月と飲酒運転が増える時期に寄付をして参りました。
室蘭交通安全協会の中田孔幸会長は、室蘭商工会議所の会頭も務めております。工業都市室蘭の風力発電基地建設などを推進する傍ら、室蘭市中島町や中央町の商業地域活性化にも尽力されております。
室蘭交通安全協会は日常的に室蘭市中島町や中央町の飲食店などにポスターやチラシを配布し、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな!」などをお店やお客の皆さんに注意喚起を呼び掛けています。
また国道36号線や37号線などの事故多発地帯の道路沿いでは、安全運転を促す旗振り運動といった街頭啓発活動をされています。
これらの旗や横断幕作成などの一部に寄付金が使われており、室蘭交通安全協会から寄付金の使途について丁寧な説明があります。
飲酒運転は、何の落ち度もない若者や女性・高齢者の命を奪い、その未来を絶ちます。残されたご遺族の悲しみは計り知れず、深い傷跡を残します。
(大破した事故車 レクサス)
2016年1月2日午前2時ころ、室蘭市東町5丁目付近の国道36号で、男性(22才)が飲酒運転により速度超過で走行中、乗用車がスリップし信号柱に激突する悲惨な事故が発生しました。運転手より基準値の7倍のアルコールが検出されました。この事故で、同乗していた20代前半の男性3人全員が亡くなりました。忘れられない飲酒運転による悲しい事故でした。
室蘭交通安全協会の飲酒運転根絶活動に深く賛同し、今後も微力ながら、事故のない社会の実現に貢献できるよう、寄付を続けて参ります。
室蘭交通安全協会と室蘭警察署の一体となった交通安全活動は、交通事故防止だけでなく、町の人々の安全な暮らしを守っています。
(パトライト作戦(レッド駐留)の実施)
室蘭や登別で車を運転していると、室蘭警察署のパトカーや室蘭交通安全協会のミニパトが巡回し、自家用車や貨物トラックに道路交通法の遵守を呼びかけています。
これにより交通事故防止だけでなく、町の治安維持にも大きく貢献していると感じます。
コロナ禍が世界的に流行する前、ヨーロッパや東南アジア諸国、台湾、韓国、中国などを旅しましたが、日本のようにパトカーが頻繁に巡回しているのを目にしたり、交番を見かけたりする事はほとんど有りませんでした。
海外から成田空港や羽田空港に帰国すると、「やれやれ、無事に日本に帰ってこられた。」と、その治安の良さにいつもホッとしました。
以前、中東の石油関係で長く駐在し仕事をされていた方のお話しを聞く機会がありました。その方は、「諸外国の人々は自国の緊張から解放され、日本の安全を楽しみに旅行に来る。だから、日本の治安の良さは世界に誇れる観光資源だ。」と話していました。
改めて、日本は世界でも有数の治安の良い国であり、暮らしの安全はトップクラスだと実感します。
フィリピンのセブ島を旅行したときに、娘さんが被害に遭ったお母さんがいて「臓器移植に肝臓や腎臓が取られなくてまだ良かったね。」と娘さんを慰めたそうです。
今から約20年前、看護師の資格を持つ長女は、インドのコルカタにあるマザー・テレサの施設で3日間、インドネシアのジョグジャカルタの施設で2週間、ボランティア活動に参加しました。
コルカタとジョグジャカルタの『死を待つ人々の家』では、主に食事や介助、入浴介助(水浴び)、排泄介助、点滴や褥瘡処置を行いました。
毎日新たな人が運び込まれ、その命が尽きていくという状況のなかで任務を全うできたことは、彼女にとって魂の生き甲斐を感じる経験だったと、帰国後に話してくれました。
当時、インドは現在ほど経済発展が進んでおらず、路上で倒れている人々を目にしたり、貧困の為に十分な医療を受けられない人が多くいたそうです。また、窃盗や強盗も頻繁に発生していたと聞いています。
現在、インドは経済発展が著しく進み、治安の状況も当時ほどではないと思いますが、日本での生活では、食べる心配もなく安全で、いつでも医療が受けられるという安心感を普段は忘れがちだと感じています。
(自宅前道路の監視カメラ)
室蘭市では大きな事件は比較的少ないのですが、住まいの地域で他家の空き家被害があり、自宅に設置している複数の監視カメラの映像記録を室蘭警察署に提出し、これまで2回、捜査に協力してきました。地域社会の安全のために、これからも惜しみなく協力してまいります。
(駐車場・道路の監視カメラ)
世界ではウクライナやイランなどで戦争が続いています。
そんな中、戦争のない日本で、室蘭警察署や室蘭交通安全協会の皆様が治安を維持し、私たちが安心して安全に暮らせることに心から感謝しております。