ハロプロ楽曲大賞2013 | Hello

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雑記

今年はアメブロにも書いてみる。

楽曲部門
1位 私が言う前に抱きしめなきゃね / Juice=juice

選考理由:この曲を初めて聴いたのはMVをyoutubeで見たときだと思うんですが、衝撃を受けたんですよね。つかぽんに。なんだこのエネルギッシュでソリッドな動きするけど、どこか醒めてて媚びてない、オーラのある子はと。多部ちゃんに似てて可愛いと。いやブサイクだ。最高だ。

で、曲のほうですが、変な曲ですよね。スカスカでドタバタしたトラックの上でサックスのサンプルがループし、つんく印の歌謡メロが乗り、構成はシンプルで疾走感のようなものもあり・・
その通り変な曲なんでどこが好きかって説明するの難しいんですけど、ものすごく個人的な印象を言うと、この曲の気持ちよさってロックのそれなんですよね。それも、Roxy Musicの"Do the Strand"やDavid Bowieの"Modern Love"みたいな、胡散臭さやリズムの硬さをわざと強調することで黒人の滑らかなグルーヴとは別のノリを出してやろうみたいなロックのそれ。リズムはぎこちなく、歌や上物は大仰なパートとミニマルなパートが混在し、だささが逆にかっこいい、そんな違和感にテンションが上がります。

そして、そういった「違和感の気持ちよさ」は歌詞にもあって、
"女の子の一つ 女の子の二つ 本物の覚悟が今日も星となる"
"社会はCOOLで 流行りはもう古い 星空が今夜も眩しい"
この辺の意味わかんないけど勢いはすごくあるフレーズで私はハイになるわけです。

更に特筆すべきは大塚愛菜のヴォーカリゼーションであり、、、


2位 アジアンセレブレイション / Berryz工房

ハロプロ的に由緒正しきディスコ要素と流行のEDM要素が見事なバランスで折衷された、すごく出来の良い曲と思います。家でもライブでも楽しく聴ける、リズムも音色もよく練られたエレクトロファンクとして、もっと評価されても良いような。一歩引いた視点からでも支持できるのが良い。


3位 ロマンスの途中 / Juice=Juice

由緒正しきハロファンク!
静かなイントロから一転して弾けるブラスに「愛してるわとゆえ!」のパンチラインで始まり、サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ→間奏なし(ここ大事)→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビまで3分35秒のめくるめく流れが最高。そこからの間奏のダンスと落ちサビももちろん最高。

"始まるぜ! ロマンスの途中 掴もうぜ! ロマンスよ永遠"
"AH こうして無重力 二人踊ろう"
この辺の歌詞も宇宙っぽくて好きです。


4位 I like a picnic / Berryz工房

かの徳永千奈美が「格好良いわけでもノリが良いわけでもない」と評したラガジャングル(?)ソング(もしくはdiploやMIA趣味というか)。いやいやかっこいいし乗れますよ!
リズムトラックを中心に構成され、メロディらしいメロディがないためにメンバーの声や発声の特徴がよく伝わってくるのもいい。桃子の引っ掻くような声とか、熊井ちゃんののっぺり持続する声とか。こういう「ボーカルも打楽器や!」みたいなとこある曲、もっと増えてほしいです。


5位 涙も出ない 悲しくもない なんにもしたくない / ℃-ute

得意分野じゃないことやらされてるAKIRAアレンジ曲に外れなし!という持論がありますが、これはAKIRA流EDMと言える曲。ゴテゴテうるさくなりがちなジャンルですが、R&B/Hip Hop育ち(生まれは知らん)の編曲者による音の隙間を活かす意識の高さと中和されて聴きやすく仕上がってます。
ただ、この曲の最大の聴き所はバックトラックではなく、メインボーカルを任された萩原舞さんの歌唱。もともとの気怠そうな声とリズム感に加えて、艶みたいなものが出てきたぞマイマイ!すごいぞまいまい!ごめんねまいまい!
数あるつんく節のマイナーキーな曲の中で、それに見合った弱さや不安感みたいなものを歌手が適切に表現できた例ってほぼゼロだと僕は思ってるんですが、この曲でのまいまいは見事! 特に二番始めの「かも」連発のところ!好き!