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モリの日常で使える心理学

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人の心理的に相手が断れない選択肢の提示の仕方があります。
厳密にいうと相手が断りにくい選択肢ですが...

私から一つみなさんに質問です。
暖かい飲み物と冷たい飲み物どちらを飲みますか?

さあどちらを選びましたか?



実はどちらを選んだからどうだという事はありません。
ただ一つ確認しておきたいのですがあなたの頭に
どちらもいらないという選択は浮かびましたか?

ここに今回のテーマの本質があります。

つまり人間はなにかしら具体的な選択肢を提示されるとそのどちらを選ぶかという発想しか浮かばないんです。

甘いコーヒーと苦いコーヒーあなたはどっち?
こんなキャッチコピーの商品があったらあなたは無意識のうちに頭で「う~ん、どっちにしようかな」と考えてしまうのです。

その商品を買うか買わないかではなく
どちらのコーヒーを飲むかという考えになるわけです。

これはダブルバインド
と呼ばれるテクニックです。

ダブルバインドの特徴はあなたが相手にして欲しい行為を相手がする前提で選択肢を与えます。

最初の暖かい飲み物と冷たい飲み物どちら?
という選択肢では相手が何かを飲む前提。
何か飲みますか?では「飲むか」「飲まないか」
なので断られる可能性が高い

さらにコーヒーの例では
「甘いコーヒー」「苦いコーヒー」どっちを飲むか、つまりコーヒーを飲む前提。

何回も言いますがあなたが相手にして欲しい行動はしてもらう前提で選択肢を与える。

家事を手伝って欲しいなら
掃除と洗濯どっちを手伝ってくれる?

相手の連絡先を知りたいのであれば
メールアドレスと電話番号どっちか教えて?

となるわけです。

じゃあデートに断られない選択肢とはどうゆうことかですよね。

「ねぇこんど一緒にどっか行かない?」
これでは「行かない」か「行く」で相手は答えますから、「行かない」を選んだ場合交渉決裂です。

ダブルバインドで誘うとこうなります。
「今度の土曜か日曜どっちか遊ぼう!」

「今度映画か遊園地に一緒に行こう!どっちがいい?」

と伝えればいいのです。
ちなみに上のパターンで質問して「や~、その日はちょっと...」と言われても「じゃあいつなら大丈夫?」と答えれば約束にこぎつける確率は高いです。

念のためもう一度申し上げますが、これは断られる可能性が低くなる伝え方であり、100%成功するものではありません。
もちろん信頼関係、親密度も重要な要素になってくると思います。
百発百中の心理誘導はないということですね。

最後にもう一つ。ダブルバインドは工夫しだいでいろんな場面に使えます。

デザートの売り上げが伸びないレストランの店員さんなんかは、「デザートはお食べになりますか?」「デザートはどうされますか?」よりも


「デザートはケーキとアイスがありますがどちらになさいますか?」
と聞くのが良いのではないでしょうか。



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