

フランツ・リスト
実は・・・
ちょっと苦手です
超絶技巧のピアノの魔術師
ピアニストとしての絶頂期
「指が6本あるのではないか…」
という噂が
まことしやかに囁かれた…
リスト (wikiより)
20歳の時に
パガニーニのヴァイオリン演奏を聴き
自ら「ピアノのパガニーニになる!」と
演奏技術に更に磨きをかけたという
彼の作ったピアノ曲は難し過ぎて
私には弾けない
…という
悲しい事実もあるのだが
超絶技巧の人間離れした演奏に
感嘆こそすれ
感動がなかなか追い付いてこない・・・
~勿論 私だけかもしれませんが

それでも
晩年に作曲された
「3つの演奏会用練習曲」の第3曲
「 ため息 」は
とてもお気に入り
ロマンチストなリストらしい
流れるような甘美な旋律が
全体を通して歌われる
両手のアルペジオが音を追いかけながら
重なり合いながら
訴えながら… ためらいながら…
あたかも
悩み多き
恋する
美しき乙女が
思わず落としてしまう「ため息」のよう…
ベートーベンの重厚なソナタや
ショパンの激情溢れるポロネーズとは違う
苦しいけれど限りなく甘い・・・
自分ではどうしようもできない
とりとめのない感情を
ピアノは優しく… 美しく… 包んでくれる
う~む
プレーボーイでフェミニストのリストに
どんな女性も
ロマンティックな憧れを抱き
思わず
「ため息」をつくのかもしれません…
色々なピアニストの演奏があるけれど
リストは フジコ・ヘミングが好き

彼女の演奏は
実は・・・あまり好みではないのですが
リストに関しては
超絶技巧とは一味違う
彼女の人間味溢れる演奏が断然良い

お時間があればもう一人
マルク・アンドレ・アムランの演奏も…
聴き比べると面白いです
アムランの演奏は
この難しい曲を軽々と弾きこなし
ピアノの音がきらきらしていて
超ゴージャス
リストらしい…???
久しぶりの音楽記事に
少々
言いたい放題の感がありますが…
お許しくださいませ
さてさて
恋する乙女のため息は
夏の暑さを
忘れさせてくれるのでしょうか





mille deux-cents soixante 1260