
6月の第3日曜日は…父の日おとうさんが登場する絵本を探しました
おかあさんと子どもが主人公の絵本は
たくさんあるのですが…

それでも
探せば結構ありました


その中で 心惹かれたもの…
「 おとうさんをまって 」
片山令子 作 ・ スズキコージ 絵
スズキコージさんの絵は独特で
インパクトがあって結構好きです
作者は片山令子さんなので
おはなしも至って…ま・と・も・です
遠い街へ長期出張に出かけたお父さんを愛犬のワンダと待っている
男の子のお話…



おもちゃ屋さんで
お父さんが乗った汽車に似た模型を見つけて
毎日 ワンダと一緒に見に出かけます
毎日毎日覗いては
遠く離れたお父さんへ思いを馳せます

全編を通して男の子の語りで綴られます
おとうさんを待つその語りは
静かで 爽やかで 健気で…
スズキコージさんの絵にも魅せられます
りくばしの上から
おとうさんを乗せた汽車を見送るところ


犬の“ワンダ”と一緒に
ショーウィンドーに鼻を押し付けて
汽車を一心に見つめる姿…
少し切なくなりますが
それでもスズキコージさんの絵のお蔭で
感傷的ではなく 温かい・・です
おもちゃ屋さんのショーウィンドーの移り変わりが
時の流れを伝えていきます
見開きいっぱいに描かれた絵は
迫力いっぱいで
おとうさんの帰りを待つ“ぼく”を
温かく見守っているようです

そう…
スズキコージさんの描く雪は
とっても あったかい
のです
毎日見に行っていた汽車が
売れてしまった日
いよいよおとうさんは帰ってきました
迎えに走る男の子とワンダ
サプライズのお土産が・・・

この絵本を読もうと思ったのですが
季節は冬・・・
う~ん 残念
読み聞かせでは やはり季節感が大切です
クリスマス前がいいでしょうか
その頃に是非読んでみたいと思います

さて 父の日・・・
少々盛り上がりに欠けますが
お酒でも…贈りますか




mille quarante 1040