

ロジャー・デュボワザン 作
松岡享子 訳
どちらも私のお気に入りです
色彩の魔術師との異名を持つデュボワザン
亡くなってから30年以上も経つけれど
彼の描く絵はとってもお洒落です
人気作家らしくシリーズになっている絵本が沢山
がちょうのペチューニアもそのひとつ…
「ペチューニアのたからもの」 「ペチューニアのうた」 「ペチューニアのクリスマス」・・・
おはなしもとっても楽しい
次は~ 次は~ と続きがどんどん聞きたくなる
少し長いお話(12~13分)なので
朝の読み聞かせでは…ちょっと厳しいですが
3年生に読んでみようと思います
1~2年生にはちょっと教訓的…?
4年生には少し幼稚かな…
そう 3年生に丁度いいと思うのです!
前置きが長くなりましたが…

まず 最初の言葉
これは ペチューニアというなまえの
おばかさんの がちょうの おはなしです
ねっ 気になるでしょう

ある日ペチューニアは本を拾います
『 ほんをもち これにしたしむものは かしこくなる 』
と農園のご主人が言っていたのを思い出し
それからは どこへ行くにも
その本を持って歩きます
それだけで自分がとってもお利口になった気分
ペチューニアの首はどんどん伸びていきます

まわりの動物たちも
本当にペチューニアが賢くなったように思えて
いろいろ相談を持ちかけます
でもそれが…とっても大問題!
ペチューニアは皆を助けているつもりでも
とってもとっても迷惑…なのです

あぁ かわいそうなおんどりのキング…
あぁ かわいそうなめんどりのアイダ!
あぁ かわいそうな犬のノイジー!
あぁ かわいそうな馬のストロー…
(本当に…ペチューニアのお蔭でとってもかわいそうなのです…)
でもきっと子どもたちは ゲラゲラ…大笑いです

そして極めつけは
花火とキャンディーを間違えてとんでもないことに 
本は翼の下にはさんで持ち歩くだけじゃだめなのです… 中身をちゃんと頭や心に入れなくちゃ・・・ね
ペチューニアはようやくそれに気付きます
最後の言葉…
いつのひか ほんとうにかしこくなれるように
そうなれば きっとみんなを
しあわせにしてあげられるでしょう
ペチューニアって何だか身近にいそうな感じ
愛すべきおばかさん…
いえいえ 私ではないですよ~
最近 本を読まなくなった私は
ペチューニア以下かもしれません…
でも絵本は読んでいるから
まぁいいか…だめ??


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