先日、師事している先生ご夫妻が
お教室40周年のお茶会を
開かれるということで
お菓子のお運びさん
デビューをしてまいりました。
和菓子屋さんに作ってもらったというお菓子。
先代の50周忌でもあるため、
外は真っ白、
お菓子を切ると
中はほんのりピンクでお祝いを表す
という何とも粋なもの。
茶道については、
お稽古に通いながら
マナー講座への還元のために
個人的にかなりの数の書籍など
読んできましたが
やはり実際に『体験』するということは
何物にも勝りますね。
一輪だけ咲くあやめが可愛い
20人弱のメンバーが協力し合って
次々来られるお客様を
パズルのようなスケジュールでお迎えする
独特の緊迫感と充実感。
お部屋のしつらえから
先生の着物まで
細部に渡るおもてなしの精神。
お客様が見る視点、
先生との知的な会話。
茶道は「型」が重要だけれど
その型を身に付けた先に
本当の自由なおもてなしの世界が
広がっているのだと
実感しました。
築100年の先生のご自宅のお庭。手入れの行き届いた美しさ
これは、マナーも同じ。
茶道、マナーという共通言語や
教養があるからこそ、
それを土台にした知的で深いコミュニケーションが
できるのだと思います。
お茶会は数日に渡って
開催されましたが、
初日は裏千家のお家元もいらしたり
私がお手伝いした日も
有名な作家さんなどが
来られていたり。
先生、すごい人だったんだ・・・
(今さらでごめなさい)
当日は、先生から紋付色無地のご指定
お茶道具に関しても
それはそれは有名な
教科書に出てくるような方の
作品もたくさん見ることができて
ありがたい機会でした。
茶道に関しては、
本当にまだまだまーだまだ、ひよっ子で
学べば学ぶほど
その奥深さに圧倒されますが
長い目で知識と経験を深めていきたいと
思っています。
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