娘とお茶屋さんでアイスを食べていたら、おじいさんが1人で入ってきた。
よく来るのだろうか、慣れた様子で店員さんに話しかける。
私たちと同じアイスとお茶を頼んで席に着く。
世間話のように店員のお姉さんに話しかけるも、新人バイトなのか接客する気がないのか、おじいさんの言葉は虚しく宙に浮いている。
つい私が相槌を打ちたくなるも、娘の相手でそれどころでもない。
おじいさんは店内に流れるテレビの方に向き直り、ニュースに驚いたり反応したりしている。
店員さんは、なにも気にすることなく商品を渡して黙ったまま。
娘がうるさく騒いでいても、おじいさんはこちらには全く興味を示さず、知らんぷりを決め込んでいる。ちなみに店員さんも。
狭い店内の、私たち4人だけの不思議な雰囲気…
おじいさんはまたきっと1人でお店に来て、今度は別のフレイバーのアイスを頼むんだろうな。そして、店員さんにまた話しかけるんだろうな。それが楽しみなんだろうな…と勝手に想像。
次回は別の店員さんだと良いね。
心の中で話しかけながら、店を後にした。