皆さん、こんにちは!
ジーコです! いつもお読み頂き有難うございます!!
さて、今回は前回の続きということで、自律神経に与える心の影響を考えたいと思います。
殆どの病気の原因は「不自然な生き方にある!」と本間先生は仰っておられますが、それは自律神経の乱れを指します。
自律神経は交感神経と副交感神経とに分かれていて、この両者は生命維持に欠かせない働きを私達の意思とは関係のないところで機能しています。
自律神経の乱れは身体に病気という形で現われてきます。
肉体的な疲労や過労によるものと、過度なストレス状態が続くと自律神経は乱れるわけですが、その自律神経に大きく影響を与えているのが「心」というわけです。
心はどこか漠然としていて、何が心なのか分かりませんが、心は脳の働きと密接に関わっています。
心に触れる前に脳の働きを簡単にまとめますと脳の働きには
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顕在意識
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潜在意識
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神経回路
上記の三つに分けることができます。
私達が生まれてから、死ぬまで脳の機能の半分も使用していないと言われていますね。昨今大分脳について科学的解明はされてきてはいますが、まだまだ未知の領域はあるようです。
さて、顕在意識とは、読んで字の如く自覚を伴って私達が意識できる領域ですが、驚くべきことにそれは脳の2~3%に対して、潜在意識は97~98%と言われています。
つまりは、私達はほとんど普段意識していない(できない)ところで、日常生活を送っているわけです。
「いやいや、何を言っているんだ!様々な決断をするためには意識して熟考しているからできるんじゃないのか!」
もちろん、その側面は否定はしませんが、人は論理的思考がいつもできているかと言うと、そうではありません。
以前も書きましたが、この文章も構成を考えながら、一応考えて、意識して書いていますが、それはごくごく限られた領域でしかありません。
人は通常ほとんど感情に左右され、感情にまかせて決断していることの方が圧倒的に多いのです。
それが「人は感情的な生き物」と言われる所以ですね。
その感情が生まれるのも脳の働きによるものですが、それは三番目の「神経回路」と関係があります。
神経回路を一言で言うと「パターン」です。
人は何事も繰り返して読んだり、聴いたり、見たり、動かしたりしたことは潜在意識の中に刷り込まれていきます。分かりやすい例で言いますと、言葉は典型的な例ですね。
生まれた時から聞き続けてきた言葉をある日突然話せるようになります。
それは、言葉を聞き、脳で理解し、蓄え、記憶されていくことによって言葉のパターンが出来上がるからです。
普段、話をするために、いちいち考えているわけではありません。無意識で言葉は出てきますね。それは無意識の領域、努力しなくても、考えなくてもできることです。
運動神経も同じです。何度も何度もバットの素振りをしているうちに身体が覚えて、どんな球でも身体が勝手に反応するようになっていきます。イチロー選手がヒットを量産できるのも、血のにじむような繰り返しの努力による結果、玉を打つための神経回路が出来上がっているからです。
さてさて、話を戻しますが、脳の神経回路について驚くべきことは「感情の神経回路」というものがあります。
生まれた時から、主に両親にどのような言葉をかけられて、或いはアプローチを受けて育ったかによって私達の感情のベースができあがります。それは10歳までには大方の感情神経回路が完成し、それを基に私達の行動が決まってしまいます。
覚えておられるでしょうか、無意識の部分は97%。私達が意識できない領域で何か起こる度に、言葉をかけられる度に無意識に、そして瞬時に感情は反応し私達の決断を導いています。
自分の意思で決断しているように思えても、大半はもうすでに答えが決まっていると言った方が正しいでしょう。
ですから、私達はどのような言葉を日々取り込んでいるかが重要になってきます。
言葉は心に影響を与えます。心は畑であり、言葉は種です。
畑に種を撒いたら作物が育つように、心にどのような言葉の種を撒いたかによって心の作物が変わってきます。
この心の作物が自律神経に大きく影響を与えるということですね。
厳密には脳を通過した言葉が心の畑で実を実らせて、その作物によって身体に影響を与えるということです。
しかも、言葉が脳を通過する時には感情が反応していますから、それに伴って脳内伝達物質が分泌されます。
否定的で自尊心を傷つけるような言葉を聞くと、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは恐れや緊張、集中する時に出る脳内物質ですが、アドレナリン優位になると身体にとって毒となり、鬱の原因となります。それが自律神経を乱すことになり、乱れると病気になり、気分が塞ぎこみ、またアドレナリンが分泌され、鬱傾向がひどくなります。
これが、自律神経を乱す心の影響ですね。
心は体より優位にありますから、私達の心を守る、健康にする、喜びや安らぎで満たされるといくことは、病気を防ぐ条件になります。
「病は気から」とはよく言ってもので、まさにその通りだと言えるでしょう。
また機会がありましたら、脳とストレスの関係をもう少し詳しく書きたいと思います!(いつになることやら)
今日も読んで下さりありがとうございました!