皆さん、こんにちはジーコです!

いやぁ、先週はずっと寒い日が続きましたね、そのおかげで体調を崩された方も多いのではと思いますがいかがでしょうか。今日は3月並みの気温になるとかで過ごしやすそうですね。

 

さてさて、今日のタイトルにもありますように、ガソリンの値段が1リットル140円代になっています。ジーコは車を持っていないので、呑気にしていましたが、車使用をメインにしているお仕事をされている方には大打撃ですね。それだけではなく、石油の値段が上がるということは単純に商品の運送コストや生産過程で生じる燃料費も上がということなので、物価もそれに合わせて上昇していきます。

 

しかも、石油価格上昇は今後更に引き挙げられていくことが言われていますので、私達の生活もじわじわとその影響が出てくるでしょう。あ~、ジーコのお小遣いが減らないのを祈るばかりです(笑)

 

さて、ではなぜ石油価格が上昇しているのかと少し調べてみますと、サウジアラビアが石油価格を80%値上げするという声明を出したとか出さないとかで市場はパニックになっているそうです。

 

石油を100%輸入に頼っている日本はサウジアラビアからも約30%輸入しています。

ですから、取引先国の一声が私達の生活に大きな影響があるのは言うに及びません。

さて、ではサウジアラビアはどうして急に「石油価格を80%増しにする!」というビックリ発言をしたのでしょうか。

 

そこには、なかなかメディアでは流れてこない裏事情があるようです。

それはBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に加えてイランが原油取引において、米ドルではなく自国通貨決済を強めているからです。

 

現在、世界の基軸通貨は米ドルです。国際決済に関する取引は米ドルにしなければならない規定になっているにも関わらずBRICs+イランが自国通貨での原油取引を強めているということは反米ドルの立場をとっているということですね。

それは明らかにアメリカに対する挑戦であり「これからはアメリカの好き勝手にはさせないぞ!」という意思表明でもあります。(本当はアメリカではないのですが)今後、世界の勢力図は大幅に変わっていくでしょう。

 

さて、なぜサウジアラビアが原油価格引き上げ声明をだしたかという理由ですが、BRICs+イランは自国通貨決済のために各国が保有している金を担保にしているそうです。つまり金本位制の原油取引です。

そこで原油と金をリンクさせている場合、原油の値段が上がれば、同じ1リットルであっても、それを保障する金の量は増えることになります。つまり金を保有している国からすれば原油価格上昇は金の価値を下げてしまうことになります。

物価上昇(この場合は原油価格)は通貨価値(この場合は金の価値)を下げてしまうというインフレと同じ現象になります。

 

原油価格上昇によってBRICsなどは必要以上に金を用意しなければならず痛手を被ります。

サウジアラビアにとっては原油価値を守るための価格引き上げですが、その裏で米国が米ドル決済から離れるBRICsに対してサウジアラビアを使って反撃をしていると見るのが妥当なところだと思います。

 

そして米国の背後には石油メジャーを束ねる国際金融が控えているということも忘れてはいけません。このようなことは日本のメディアでは絶対に触れませが、ガソリン140円/1ℓの背後にはこのような世界事情があることを少し意識しておくのも良いかもしれませんね。又、サウジアラビア自体が現在国内で政権交代に伴い揺れに揺れて混乱していますから、今後戦争に発展していく火種がまた一つ中東に加わりました。

 

私達も地球の裏側で起こっている問題が対岸の火事ではなく、明日の生活に直結しているということを知っておくということはとても大切なことだと思います!

 

そんなことをガソリンスタンドの価格表示版を見ながら思いました。

 

お読み下さりありがとうございました。