さる8月2日は前日よりも更にクソ暑いとしか言いようのない日でした。


それにもかかわらず、カバット先生はネクタイをきちんとされてのご登場で、正味2時間たっぷり、江戸時代の黄表紙本を中心に、貴重な実物も回覧して見せてくださったり、興味深い妖怪たちの世界と人間の世界とどのように違うかについて、あるいは、現代のいわゆるキャラクター的な存在として、当時からの豆腐小僧を例にあげたりしてお話ししてくださいました。


また、終了後、ビアパーティを前に熱心な参加者からの質問で、ご自分の研究室へ荷物を置いてから、パーティ会場へ来られるのに、しばし時間をとられるということになりました。


パーティも和気あいあいに先生の音頭で乾杯が行われ、予定の時間を大幅にオーバーして散会となりました。


それでも妖怪についてなかば専門的に関心を持っている司会をお願いした武村さんとその仲間の方々は、先生の研究室へお邪魔をされたようです。


また、2回目も企画してくださいという要望も出ましたが、なんらかの形でご希望をかなえるべく考えていきたいと思っています。


カバット先生はもちろん、司会をしてくださった竹村明子さんほか裏方をお手伝いしてくださった方々へも御礼を申し上げます。