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若侍「攘夷殿…」

攘夷「んッ?」

若侍「なぜ攘夷殿はスマホを買わんのだ?あんな便利なものを」

攘夷「フン。俺はモトローラしか使いたくねぇのよ」

若侍「しかし…時代はスマホでは?」

攘夷「俺は俺のやり方でいいんだ!文句あるやつは出てこい!」

若侍「……攘夷殿がそこまで言うのなら仕方ない」



攘夷「しかもまだ財布にテレフォンカードも忍ばせておる」



若侍「何ッ!?」



攘夷が懐から出した財布からスッとテレカを出した。

若侍「うわッ!逸見えみりだ!若いッ!」

攘夷「いまだに逸見えみりファンだ。文句あるか!」





若侍「攘夷殿…さすがでございます」



攘夷はテレカを財布に戻し、懐にひょいとしまう。



攘夷「フン。分かったか。青二才らが」



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徳光さん「ではこちらにお掛けください」

A氏「はい」

徳光さん「で、今回の内部告発に踏み切った理由は何ですか?」

A氏「…それは、我々の日当は4500円なんですが、最近はもっと安い派遣の奴らが現場に来るようになって現場の空気が荒れてきたんです。みんなで読むスケベ本も散らかしっぱなしだし…」

徳光さん「それはヒドイですねぇ…」

A氏「それに最近の奴等は演技がなってないんですよ。昔はもっとこう派手にジャンプしないと監督さんに叱られたもんなんですがね」

徳光さん「最近の若い監督さんは演技指導はされないんですか?」






A氏「今の若いのはたるんでるんです!我々が藤岡弘さんとやってた頃は、崖での闘いも擦り傷だらけだったんですから!もう真剣勝負でしたよ!」


A氏、興奮してか、ここで入れ歯をフガフガしてしまう。



徳光さん「いや、そうですねぇ。昔は大変でらしたと思います。ちょっとCM入れますね。引き続きAさんの話は続きます」



続く
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サム「おいっ!ストーンズの棚、スカスカになってんじゃん!どうなってんだよ!」

店員「あ、それはさっき木村拓哉さんが棚ごとお買い上げになりました」

サム「えっ?マジで?」

店員「なんでも、ストーンズのTシャツを流行らせたけど本人はストーンズを1枚も聴いてないので、バレないうちにストーンズフリークになろうとしてるみたいですよ」






サム「…それ、バレてんじゃん」

店員「やべ。お客さん、この話は他の人に言わないでおいてくださいね」

サム「オレもばらしたらジャニーズに抹殺されそうだな。黙っとくから、何枚かレコードよこせよ」

店員「じゃあ、大事マンブラザーズBANDで…」






サム「それはいらない。つーかいい度胸してんな」



FIN