となりのトトロの舞台は昭和30年代前半の
埼玉県・所沢の外れなんですね。

もう少し調べてみると、どうやら1958年(昭和33年)のことらしい。(お母さんが入院しているカレンダーをもとに調べると分かるのです)

東京タワー完成の年。長嶋茂雄新人王の年。そして高度経済成長ギリギリ前、の年。

この頃の所沢のことを宮崎駿氏は知っているか?という疑問があるのですが、2009年の早稲大学所沢キャンパスでの学生とのシンポジウムにて、「40年ちょっと前に移り住んだんだけど・・・」と話していることから、60年代後半のの東映動画時代に氏は所沢に移り住んでいるんですね。だから、少し微妙に時代は食い違うけど、実際所沢の風景を日頃から目にしていたと思います。


今も氏の自宅のある淵が森というところです。

急速に時代が変わっていくという以前の頃のことなので、氏の所沢に訪れた年とトトロの時代設定との数年の違いなどあまり関係ないのかもしれない。




また今日は、データハウスから出てる「スタジオジブリのひみつ」という本を買って読んだんですが、トトロに出てくるサツキとメイのお母さん、あのキャラクターはどうやら宮崎駿氏の母親がモデルらしいことが書かれてありました。

結核を患い、8年ほど寝たきりの生活を送り、そこで少年時代の宮崎駿氏が母親から聞いた昔話が影響が大きかったと後述しています。

と今回はここまで。




あ、コレは狭山茶。埼玉県・狭山市の名産です。


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