川を流れてきた桃事件がおばあさんの幻覚じゃないのか?ヤレヤレ、ということで一段落し、ある日おじいさんはお忍びでエロ本を買いに町外れの寂れたエロ本屋「つやつや書店」に足を運びました。
店の親父はいつにも増して肌がつやつやしてます。
そこでブツを物色しついるとあのおばあさんの戯言だと思っていた桃がガラスケースの中に飾られてあるじゃありませんか!
おじいさんは意を決して店主に聞いてみました。
G「これはもしや川を流れてきたものですかね?」
艶「あぁ、コレはある日河原で拾ってきたもんです。グシャグシャのエロ本と一緒にね。ドライヤー当てて乾かしたんです。」
G「なんですと!!」
そこでおじいさんと店主は激しく意気投合。河原のエロ本拾いの話を熱く熱く語り合いました。そして、友情のしるしとして桃をもらうことになりました。
「桃源郷への御本尊」という、意味が分かるような分からないようなフレーズが書かれた貼り紙が貼られており、ちょっとだけイヤーな臭いがします。
しかし、そんなことは気にせず一目散におじいさんは家に帰りました。
G「ガラガラ…ただいまー。腹減った。」
bar「お帰り…何?あんたっ!そ…その桃!」
G「おぉ…コレは友人からいただいたものじゃ!」
おばあさんが桃を見た瞬間、何か少女の頃に抱いていた青い心をフッと思い出しした気がしました。そして思わず叫んでしまったのです。
G&bar「Rock′n′Rooooll」
二人は抱き合い、大事なモノを手に入れた喜びで涙を流して喜びを分かち合ったのです。
そして、それはそれは熱い熱い夜を迎えることになりました…。
桃は二人の枕元にどっしりと座り、二人の獣のような様子をただ黙って見守り続けたのでした。
そして、これから、ただ事ではない面白い話が始まるのです。
つづく
