攘夷殿、血相を変えて家に駆け込んできた。
攘夷「オイッ!俺の昼飯にアレ入ってねぇじゃねぇか!」
女中「旦那様のお好きな海鮮パエリア風握り飯は入れましたけど…。」
攘夷「それじゃないッ!もっと大事なものあるだろッ!」
女中「お茶も入れたし、何だろう…?」
攘夷「アレしかないだろう!」
女中「旦那様、見当がつきませんが一体何でしょう?」
攘夷「分からんのかッ!ウインナーだよ!たこさんウインナー!俺はあれが大好物なんだよ!忘れられては大変困る。」
女中「…クスクス。そんなにですか?たこさん。しかも旦那様の口から『たこさん』という言葉が出るとはオドロキです!(笑)」
攘夷「好きなもんは好きなんだからイイだろ!とやかく言う前にたこさんをこしらえるんだッ!」
女中「分かりました。今すぐ…クスクス。」
攘夷「まったく。アレが入っとらんと締まりが悪かろう。」
たこさんウインナー。嗚呼、食い物の恨みは恐いものです。
