私立探偵・天知茂はホシを追い詰めていた。
天知「もう3日間も張り込みしてるのに姿を表さないじゃねぇか、チクショウ。」
天知はなかなか姿を現さない犯人にシビレを切らせていた。
風呂に入らないでいる天知の髪は益々テカテカになり、目尻のシワはホコリがつまってしまい、メジが黒ずんでしまっている。
天知はポケットからスッと峰のタバコを取りだし、火を付けた。
天知「まだか…まだ現れないのか…。まだ待つとするか。」
年期の入ったトレンチコートの襟を立て強い北風に寒さを耐えながらもひたすら待つ男。天知探偵。
彼の健闘を祈りたい。
