北からの強い強い風に吹かれ、砂埃と共にあの御方が帰ってきたのであります。
攘夷「またヤバい臭いがワシを呼んでおる。久々に血が騒ぐのォ。のぉ百舌光丸。(モズライト)」
「カチーン」
男は腰の帯刀の柄をしきりに鳴らしているのだ。
…その御方は攘夷羅門。乱世の世を刀一本で生き抜く一匹狼のサムライである。電撃爆布流剣術免許皆伝の腕を持つ。
攘夷「サァ。天下太平の世をひっくり返してみようぜ。へぇッ楽しみだな。」
…その行く先に蛇が出るか、はたまたジャガーが出るか。それは誰にも分からないのであります。
攘夷殿の今後は如何に!
攘夷「ハハ…まずは腹拵えからじゃ。武士は食わねど高田順次ってな。ちょっと違うか。ククッ。」
