※閲覧注意※
(とても嫌な気持ちになりますので…)
2015年の夏頃だったと思う
時期的に
ものすごく暑かった事を覚えている
顔見知りの古い知人から
数年ぶりに連絡がきた
『会社を立ち上げる為に仲間を集めてる。一緒にどうか?』
この時期、たまたま芸能活動が休業中であった為 時間があり、
少し興味があったので
私は足を踏み入れてみる事にした。
起業メンバーには
知人の他に 会社経営者、会社役員、
その町で名の知れた資産家もいた。
対面した時は その者達の経歴、社会的地位を見せつけられ
私はやや緊張していた
チャンスなのかもしれない
そう感じた
働き始め 、すぐに主任を任された。
会議などにも顔を出すようになった。
取締役と共に行動する事が増えた。
営業、飛び込みなどで大きな案件も取れた
その時は 身震いした。
自身の力で
数時間で 数百万の利益を出した
興奮はしたが なぜか
あまり嬉しくは感じなかった事を記憶している
「もうちょっと頑張れば 会社を一つ 任せるから」
その言葉を励みに
文句は言わず 真っ直ぐに
夢中で駆け回った。
頑張れば頑張っただけ自分に還ってくる
はずだった
内容はこうだ。
早朝 8時前に出勤して
夜0時 頃 までの労働、拘束。
日にちを跨ぐ事もある。
自宅に滞在できる時間が 3時間くらいの時もあった。
睡眠は2時間くらいかな
1ヶ月の間に1日たりとも休みが無かった月もある。
1日 20時間の勤務、労働、拘束、された事もあったが
ほとんど賃金、給料は発生していなかった。
時給換算すると200円程度であり
労働時間と収入は比例せず
自身の貯金はどんどんと減っていった
「経営するというのは そーゆーもんだ」
取締役が言う
そう。経営とは
お金を産み出さないといけない。
ゼロから。
起業して間もない初期からお金がしっかり回ってる会社なんて そうそう無いと思う。
経営するというのはそーゆーもんだ
運良く 早目に退勤できた日でも 取締役に呼び出され、
足にされ、明け方に帰宅する事も多々あった。
日曜日? そんなものは関係ない。日曜日にしか会えない顧客さんもいる
二県を往復する移動なんて当たり前、
1日でガソリンがほぼ空っ欠になる事もあった。
ガソリン代、交通費、ほぼ自腹なわけで
珍しく交通費が出た事もあったが 受け取った直後、
そのまま会社の飲み代として全て使われた。
私の発言に対して 頭ごなしに否定する取締役は、
ある日、お客さんの大勢いるレストランで 私にナイフを投げつけてきた
「死ねよ 今すぐ死ね!」と。
私の意見が気にさわったらしく、
私が運転する私の車で国道を走行中、
助手席にいた取締役が突然 ギアをパーキングに入れてくる。
走行中に、。
そのまま「今すぐ降りろ!文句あんのか?!」
と、道路の真ん中でまくしたててくる
走行中に突然のパーキングギア、、
車は ものすごい音を立てて停車する。
いやいやいや、車壊れるし、事故起こすし、後ろ 大渋滞してるって、、、
走行中にパーキングに入れられたのは一度だけではない
意味もなく 理由もなく 足蹴りをされる
自身のストレスを発散するかのようにド突いてくる
真夜中に「タバコがきれた」と電話がある
買ってこい という事だ
極めつけは
「1日の起床時間、就寝時間、その他 何をしていたか詳細が解るようにグラフにして毎日送れ! 」
「仕事以外では人と接触するな!!」
もはやプライベートなど皆無
私生活まで管理されていた
自由な時間など無かった
友達は減っていった
有名ブランドの大きなアクセサリーを身に付けた取締役が言う
「睡眠時間は1日4時間でいい!」
「起きてる間は 利益を生む事だけを考えろ!」
「今日1日の行動がいくら利益を生むか答えろ!」
「来月 給料無いからな」
フラフラで真っ直ぐ歩けない時もあった
死を考えた瞬間が何度かあった
今 投げ出したら 今までの苦労が 全て無駄になる…
帰り際には
「もう少し我慢したら 会社一つ任せるから」
何度も聞いたようなフレーズ
派遣として赴く事もあったが
私への日当は元請け提示の5分の1程度であった
私が派遣されるだけで彼らの懐が肥やされていく。
仕事の後、
彼らのキャバクラ通いの足にされる事も多々あった
その日は決まって朝までコース、
数時間後に出勤時間が迫っている
自宅に帰っても3時間後 また仕事が始まる
当時の私は冷静に
状況判断が出来なかった
そう、
すでに思考は崩壊していたから
気がついた時には
抜け出せられない状況を作られ
貯金は半分以下に減り
その取締役の完全なコマになっていた
このブログを書いている今現在は
もう その会社には在籍していない。
どうやって抜け出せたのか
いつか どこかに書き記したい
私の精神状態も まともではなかったと思う
仕事以外の出来事は何も思い出せないのだ
台風が上陸したその日に
たった独りで
たった一本の三連ハシゴのみで
2階の屋根の上で作業を命じられていた事もあった。
台風の中、足場などは一切ない。
今思うと 保険金目当てで
「私が転落する事を想定して命じていたのだな」 と思った。
そして
給与として支払われた額の数倍以上の受領書を毎回書かされていた。
気付くのが遅かった。
私は彼らの「プール金と脱税、ピンハネ」のカモになっていただけであった。
訴えないの?
と思うかもしれないけど
自身の落ち度として受け入れる事にしている
認識が甘かったのだと
お金、月日、時間、人生
何から何まで無駄に費やしてしまった。
全てが無駄であったか??
いや、
もう 二度と
他人と会社をやる
他人の会社に務める
他人に使われる
という選択はしない
何でも自分で切り開いてゆく事にする
そう思って行動出来るようになれたのが
今回 得られたモノかもしれない。
間違っていてもかまわない。
自分1人でやった事に対して後悔するような事があったとしたら
それは それで納得できるからだ。
芸能活動もそうだけど
お金持って失踪したやつ、
お客さんに手を出して メンバーの事を全く考えてないやつ、
独自の感覚、自己満足だけで自分の事しか考えてないやつ、
自身の利益しか考えてないやつ、
何をやっても中途半端なやつ、
結婚を選んで辞めた者もいた、
就職を選んで辞めた者もいる、
精神病を発症した者もいた、
辞めるのは自由だと思う。その者の人生なのだから。
心が離れたのなら仕方ない。
結婚などは喜ばしい事なのだし。
就職も良い事だと思うので頑張ってほしいと思った。
グループや会社、組織など
人が集まって何かを始めるとなると 少なからず他人の人生をそれぞれが背負うんだよね。
現実に潰されても耐えうる相当な精神力、覚悟 も必要なんだよね。
これからは 芸能も仕事も1人でスタートする。
信頼できる仲間がいない、というわけではない。
何があっても 全て 自分だけの責任にしたいと思ったから。
成功も失敗も全て自身の責任。
成り上がるのか、そこで止まるのか、
朽ちるのも
全て自分の責任。
こんなにやりがいがある環境は 他には無いと思う。
その者が 生き甲斐と感じたのなら その道は正解であると思う
人に言われた通りにやって挫折するより
自分で決めて
自分でやって挫折した方が納得がいく
そんな人生を送れるのなら それはそれで幸せだ。
やりたい事を全うしたのだから。
何かを成し遂げようと進む時
「成功と失敗」
ゴールはこの二択しかない
挑戦できる機会がある、という事が
心底
幸せなんだな… と思う
なぜなら
この先
ゴールを目標に
がむしゃらに 生きてゆけるから
