綺麗
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辛い生コッカーとの出会いから
数年後
主人の故郷に帰って来ました
東京育ちの私には
色々な事が
カルチャーショックで
目印になる建物が無いので
すぐ迷子になるし
一方通行だらけの東京で
育ったので
行っていいのか分からないほど
狭い道で
ほぼペーパードライバーの私が
モタモタしてたら
クラクション鳴らされて
慌てて見つけた道を曲がったら
他人の家の玄関に着いちゃうし💧
方言は何言ってるか分からないから
とりあえず笑顔で
「はい(*^^*)」
と返事をしていたら
ある日、玄関に
丸ごと白菜が5個も笠地蔵の俵の様に
置いてあったり
主人の母は気を使って
分かりやすいように話してくれましたが
単語が違うとさっぱりで💦
まともに会話が続かないからか
見た目も手伝って
外国人だと噂がたっちゃうし
スーパーに行けば
見た目は知ってる魚の名前が
違ってて💧💧💧
と、色々有りながらも
子育ても一段落つき
少しだけ自分の時間が
持てるようになった頃
ある日、新聞のチラシに
ペットショップのお知らせが
入っていて
そこには色々な犬種の
赤ちゃんが載っていました
その中にコッカーの写真があって
主人に相談した所
会ってきていいよ
と了解を得たので
ワクワクしながら
会いに行ったのですが
写真のコッカーの子はいなくて
がっかりして帰って来ました
以前、諦めた時の条件は
全てクリアしていたので
この日からまた
ペットショップ巡りを
始めました
ですが
コッカーには中々会えず
チラシに載っていても
お店にはいなくて
がっかりが続き
諦めかけた頃に
インターネットで
ブリーダーの存在を知りました
メールで連絡をした時に
赤ちゃんは居なかったのですが
3月に出産予定の子がいると聞き
以前チラシの子に逢いに行く時に
主人から出た許可は
女の子だったので
予算と女の子希望を伝え
産まれたら
連絡をして頂く事にして
その日を待ちました
産まれるまでの間に
パパとママの写真を
送って頂いたのですが
ブラックのパパは
所謂コッカーのポーズの
全身写真だったので
顔は良く見えませんでしたが
シルバーバフのママは
庭でくつろいでいる
時の写真で
笑顔のとっても可愛い
それはそれは美人さんでした
しえるはママにそっくりです
連絡が来るまで
毎日の様に
ママの写真を見ては
色々想像して
ニヤニヤ
ワクワク
ドキドキ
が止まらず
家族がドン引きしてました
3月に入り今か今かと
首を長くして待っていると
産まれましたよ
女の子4人姉妹です
ゴールデンバフが1人
シルバーバフが3人
と連絡が来て
2.3日後に送られて来た写真に
写る子達は
やっぱり耳は短くて(笑)
眠っていて
目もあいてないけど
全身から可愛いさが
溢れていました
希望のカラーは
シルバーバフと決めていたので
3人の中から迎えることを
伝えました
譲渡出来るようになるまで
まだ時間はあるし
ゆっくり悩んでください
もう少し経ったら
動いてる動画を送りますね
と言っていただき
動画を待つ事にしました
しばらくして
送られて来た動画は
再生ボタンを押して
始まった瞬間
テーブルに乗せられた子達は
みんな一斉に画面から居なくなり
ブリーダーさん2人の
エプロン姿しか映ってなくて
1人画面の前に戻しても
違う子が画面から外れて
また戻して…
を繰り返してて
一体どの子が誰なのか
全く分からずで
笑っているブリーダーさんの声と
自由気ままな仔犬達の様子が
微笑ましくも可笑しくて
PCの前で爆笑してしまいました
どの子が来ても
愛する自信はあったので
一番最初に送られて来た
目もあいてない写真で決めました
他県のブリーダーさんでしたから
譲渡の時は迎えに行く
予定だったのですが
6月に我が家の近くで行われる
ドッグショーに出場するので
譲渡は通常より少し遅くなるけど
ママと一緒のゲージで連れて行きますよ
と言っていただき
そうする事にしました
本当は1日も早く会いたかったけど
ママと一緒なら安心だろうし
急にみんなと離されて
知らない人と長時間
車に揺られるのは可哀想だったから
当日は少し雨が降っていました
会場に到着の連絡を受け
ナビをセットして
準備万端
はやる気持ちを抑え
娘と迎えに行きました
会場は思いのほか近くて
10分も経たずに
到着
ショーが始まる前の会場裏は
色々な犬舎の方達で
ごった返していて
どこにいるのか
中々見つけられず
準備で忙しい時に
申し訳ないと思いつつ
電話して
どの辺にいるのか聞きました
目の前で出場する
スタンダードプードルの
カットをしていました
(^_^;)
コッカー、コッカー
と探してたから気付かなかった💦
そこに
ママと一緒に入ってきたであろう
大きいゲージの中で
モリモリご飯を食べている
小さい小さい子がいました
食べ終わるのを待って
この子ですよ
と渡された子は
小さくて可愛いくて
ちょっとふてぶてしいコッカーでした
あの辛いペットショップの出来事から
20年目の事でした
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