7/30 21:40
ベッドで本を読んでいたら
水風船がわれるように『ポンっ!!』という感じで
一気に破水。


ドバッ!ときた。


びっくりしてベッドから飛び降り、仁王立ち。
動けずママリンを大声で呼ぶ。


オモラシをした?!という程度ではなく
もう下半身びしょびしょ。

驚きのあまり、しばし立ち尽くす。



『破水したら病院へ電話』と両親学級で言われたので
病院へ電話。



破水したときに、腹部に痛みがあったか?
胎動はあったか?
などを聞かれる。


何分後に病院に到着するかを伝えて、入院セットを持って
病院へ向かう。

入院セットを持ち運び始めたあたりから、お腹が痛くなる。





ママリンはお酒を飲んでしまったので
お兄ちゃんの運転。


お腹が痛くなってきたので
車に乗るのも、ちょっと大変。


助手席に乗り込み、やや傾いたまま座って出発。


振動とカーブが陣痛にこたえるので
ゆっくり運転してもらう。

病院まで約20分。



『陣痛の間隔をはからなくては』
と、思い、車の時計を凝視。





たぶん5分間隔。





病院の入り口でインターホンを押し、入り口を開けてもらう。



看護師さんがお出迎え。


陣痛のあるときは、立ち止まり
何とか歩く。
痛みに耐えつつ、処置室へ。


破水しているので分娩着に着替えて、分娩室へ移動。



診察をしてみると、昼間の検診と同じ、
子宮口1センチの開き。




『ホントに産まれるのか?!』
と、思う。



診察した人の話では
初産であれば、早い人でも明け方まで子宮口が開くのに
時間がかかるだろう。

と、言っていたので
とりあえず、ママリンから旦那に電話を入れてもらい
朝一で移動してくるよう伝えてもらう。
23時近くだったので群馬へ来る電車がないのだ。



産まれるまでに時間がかかるので
ママリンも一旦家に帰っていいよ。
と、言ってみる。


分娩室は産まれてくる赤ちゃんが低体温にならないようにエアコンがあまり効いていないので、暑いのだ。


一人で出産もアレだから…と言って
旦那が来るまでママリンは居てくれることになった。


まだ気をつかう余裕があったので、『大丈夫?』といいながらも
ちょっと居てくれることが嬉しかった。

陣痛が結構痛くなってきてだんだんママリンと会話をする余裕もなくなってくる。





こんな状態で、私の出産 スタートです。