4月2日。
午後3時50分。
実家にいる要介護犬。ミックが天国へ旅立ちました。
私がままりんからこの連絡を受けたのは翌日4月3日。
メールをもらったのですが、驚きのあまり、即効で電話をしてしまいました。
ミックが口をパクパクさせているから、「お水が欲しいのかな?」と
思ったままりんが、お水を飲ませたところ
一口だけコクンと飲んで、その後は首もダラン・・・としてしまって
動かなくなったそうです。
おかしいな?と思いつつ、いつもどおり寝かせて様子を見たら
しばらくすると、目が開いてしまい、心臓を触ったら
動いていないことがわかり、息を引き取ったのだとわかったそうです。
出かけていて、帰ってきたら冷たくなっていた。
っていうのは、イヤだよね。 と、帰省していたときに
話していたので、最後をキチンとママりんにみとってもらえたようでよかったです。
13年間、家族としてずっといたミックです。
大学に入ってからは、私は離れていましたが
帰省するたびに、「ただいまー」の次は「ミックー」でした。
出かけるときは「行ってくるね~」
お風呂はいるときも「お風呂入ってくるから」
寝るときも「寝るからね。おやすみー」
と、声をかけていた相手。
やはりいなくなったとわかると、涙が出ます。
4月3日の午前中、ママりんが火葬場に行き
ミックを埋葬したそうです。
3年近く、ミックの介護をしてきたママりん。
「ずっとそばで面倒を見てきた人は、心の準備とか覚悟ができているから、ペットが死んだとしても涙が出ないのよ。涙が出る人は、あまり面倒を見ていなくて、いいところしか見ていない人なのよ」
と、友達に言われたそうですが、火葬するときに
ダンボールをガムテープで封をされたときには
涙が出たそうです。
電話で話を聞いただけでも、涙がでるのですから
近くにいる人のほうが、もっと寂しいと、私は思います。
水しか飲まなくなっていたから、もう長くないな・・・。と思い
先週末、ミックに会いに帰省してよかった。