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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

平成12年、ある初夏の日曜日早朝、まだ薄暗いい午前4時、
栃木県に友人とカブトムシの採集に出かけていた。

巷では南米産のヘラクレスオオカブトなど、
外国産の昆虫が輸入解禁になったばかり。
僕らが小学生の時には標本ですら満足に見る事も出来なかったが、
昆虫業界の尽力により、生体を飼育する事が可能になっていた。

しかしやはり輸入されたばかりの外国産は安価ではなく、
亜種のヘラクレス・リッキーでさえ数十万円という価格で、
マニア以外の一般に流通する事はほとんど無かった。

そんな話題で盛り上がっているうちに、
里山にカブトムシを採りに行こうという事になり、
童心に返ったつもりで昆虫採集を敢行すべく、栃木県に向かっていた。

栃木県を選んだ理由は、山が多い事はもちろんだが、
チョロQ探しの旅に行った時に、車から見えたクヌギの森の景色が
ずっと気になっていたからである。
僕には幼い頃からクヌギの樹皮を見ると近づきたくなる習性があるようだ。

東北自動車道に乗り、某インターチェンジで下車。
この付近は栄えているが、その先に連なった山が見える。

入山可能な山は限られているが、近づいてみない事には判らないので、
とりあえず山の方向へ向かっていた。

目的は昆虫採集だが、チョロQ採集を忘れた訳ではない。
当然それを兼ねているので、タウンページのチェックはしてあった。

しかしカブトムシ採集は深夜から早朝が基本なので、まずは森探しだ。
人の手が入っている見通しの良い林を発見して、
樹液の匂いが確認出来れば簡単に見つけられるだろう。

しばらく走ると、都内の近場ではあまり見かけない
ハローマックを見つけた。



チェーン店なので、チョロQ的にはあまり期待は出来ないが、
郊外の店舗には少し古い玩具が残っている事があるので、
帰りにチェックしてみる事にした。

地図で見る限り、この付近にはあと3軒の玩具店がある。
次のお楽しみは午後からだ。

さらに走る事30分、ようやく山の麓辺りに到着。
そこは水田が広がる脇の細道で、田んぼの正面には
クヌギなどの広葉樹林が延々と連なっていた。

山中深く入る事も無く、道端から探す事もできる。
「香しい匂い」も確認でき理想的な条件だが、
実際にいるとは限らない。

クヌギ林の始まる所まで車で移動し、
そこからクヌギの樹液物色が始まった。

続く。

先日、別の所で少しだけ話に出たので、
今回はそれをチラリと出してみます。
元ネタは、月刊コロコロコミック1983年2月号。
特にAさん必見、解答です。

本日のシークレットコレクション。

シュビムワーゲン(トライアル)



レジンのような物で作られた試作なので、着色されています。
ボディは赤、シャーシーは黒。
残念ながら、永年の間に旗が折れて無くなってしまいました。



ウラには何も刻印がありません。
試作のシャーシーには無い場合が多いです。
他のチョロQが流用されている場合は別です。



という事で、Aさん、まず1個正解。

10月も中旬に入り、いよいよ忙しさ倍増してきましたので、
今日はこの辺で。

 

子供の頃よく世話になった駅前の大きな玩具店が、
同じビルの上階と、正面の百貨店内に売り場を分けた。

元のビル4階にはホビー専門店、そして
駅前の百貨店内には一般玩具を中心とした商品。

プラモデルやガレージキットなとの模型全般、
アクションフィギュア、エアガンなどはホビー中心の売り場へ、
幼児向け玩具を含むその他一般玩具は
新しいテナントへといった感じのようだ。

チョロQはというと、両店舗に置かれてはいたが、存在感は薄い。

しかしこの店は、数年前にはA品番やトライアスロンなどが
格安で放出された事もあり、残された在庫の様子から、
かつてはチョロQにかなり力を入れていた事が伺えた。

ある日、特に用もなかったが、帰り道だったので
駅ビルの一般玩具売り場の方にフラッと寄ってみた。

すると、店の敷地に入る直前から、すぐに目についた物があった。

「QQQ」ビッグカスタムパック

これがいくつも積み上げられていた。
カタログでしか見た事が無いこの古いQQQパックが、
何故こんなに積まれているのだろうか。



おそらく、店舗を分ける時に、
どこかに埋まっていた物が出て来たのだろう。

内容的には3種類があり、何が入っているのか判らない。
是非とも全部購入して確認したいものだ。



しかし、残念な事に、この時はたまたま現金を使い果たした直後。
一つ買う現金もカードも持っておらず、少々焦ったが、明日は給料日。
今日はもう閉店間際だし、明日でも大丈夫だろうと思い、
この日は帰宅した。

そして翌日。

夕方仕事を終えて、現金を握りしめ、急いで店に行ってみると…

「あれっ?無いっ!」

10個は積み上げられていたはずのビッグカスタムパックが見当たらない。
すぐに店員に尋ねると「あ、それですかね?」と、僕の後ろを指差した。

「あった…」

と、ホッとしたのも束の間。
そこには、昨日のようなQQQパックの山はなくなり、
2つのビッグカスタムパックが横に並べられただけだった。

聞けば、今日の昼過ぎあたりからパタパタと少しずつ売れて行ったという。
買ったのはマニアではなさそうだ。
レジの前に山積みになっていれば、新製品だと思って買う人もいるだろう。
昨日のうちに、取り置きでもしていれば、と昨日の自分の行動を悔やんだ。

最後の2つになったが、それらを両方買って帰宅した。
家に着き、早速封印シールをカッターで切って開封すると、
VWゴルフとスタリオンのボディやランナーつきのパーツが出て来た。

パーツは3種類あるが、一つ目はキャンプだった。
もう一方も開封して確認すると、それはラリー用パーツ。

今の僕にとっての「不幸中の幸い」という言葉が当てはまるか判らないが、
残りの2つが重複しなかった事はラッキーだ。
しかし、買い逃した他の物には、
おそらく手に入らなかったレース仕様もあった事だろう。

それを思うとやはり前日に買えなかった事が悔やまれる。

その後、ビッグカスタムパックを何度か入手したが、
どれもキャンプとラリーばかり。未だにレースは未入手のままだ
レジ前の横に広がった陳列棚には、
白いザウバーメルセデスC9とユーノス・ロードスター各色、
そしてマラソンチョロQVWバギーが平棚に3列分置かれていた。







それらを全部購入する事は、見てすぐに決めていたので、
それは後回しにして他を物色していたという事だ。

物欲とは恐ろしいもので、下手に現金を余分に持って店に入ると、
欲しいと思った物を全て買ってしまいそうになる。

この店に残っていた物の中で最も高価な物は、6000円もする
「超時空要塞マクロス」のバンダイ製スーパーバルキリーだったが、
最近の相場価格を知っている為「超安いっ!」と思って、
1番最初にレジへ持っていった。
そしてあとはプラモデルやその他の物を物色。
結局、この店では、プラモデルを合計約50点、スーパーバルキリー2個、
トミカ数点、そしてチョロQを全部購入。

店主もだいぶ値引きをしてくれた上に、
売れ残りの不要なプラモデルを幾つもおまけにつけてくれた。

その光景を見て目を丸くしていた子供達の一人が
「こういうのはいらないの?」と、
1/60シャア専用ザクのメカニックモデルを指さしたので
「それは持ってるからねー」と返事をすると、
「こんなのどこがいいの?」と酷な質問をしてきた。

この子達はガンダムなどには全く興味が無いようだ。
むしろ友達と当たりくじ付きガムを買って
一喜一憂しているのが楽しいのだろう。

大きな紙袋5つにもなり、どうやって持とうか考えていたら、
質問をしてきた子が「持ってあげる」と言って、
友達と共に車まで運んでくれた。

子供達にはお礼を言って、店に戻り、店主に500円を渡し、
あの子達に500円分のお菓子をあげるよう伝えて、その店を出た。

そのまま友人の家へ行き、この日の出来事を話すと、
腹を抱えて笑っていた。実はこの友人の家に来たのも、
作らなかった昔のプラモデルをくれるという事で来たのだが、
後部座席は先程の買い物で山積み。

貰った物は、空いている助手席に詰め込んで帰路についた。

帰りの車内は、80年代の懐かしい匂いが漂い、
ステアリングを握る手も、なんとなく軽やかだった。

二軒目の店は、小さな商店街の一画にあった。
しかしそこは、玩具店というよりおもちゃも扱う駄菓子屋のようだ。
店内の半分は駄菓子で占められている。
並ぶおもちゃはいわゆる駄玩具が中心で、スチレン製の飛行機や
ブリキの駒のような物が多く見られた。
100円程度のプラモデルや合金玩具も少しあり、そのあたりは興味深い。
狭い店内を見渡すと、木製の棚に
昔のシールが貼られているのに気がついた。

良く見ると、チョロQのステッカーも貼られている。
店内にチョロQは見当たらないが、もしかしたら
あるかもしれないと思い、期待しながら店主に聞いてみた。

すると店主は、
「ああ、去年くらいまではあったねぇ、もうないなぁ」
と苦笑いしながら答えてくれた。
去年誰が買って行ったかは判らないが、
この店を教えてくれた鎌倉の友人かもしれない。
一応自分の目でも確かめたかったので、隅々まで探してみたが、
チョロQらしき物は見つけられなかった。

気になる合金玩具(タカラ製ボトムズ・メタルコレクション)
だけを購入し、次の店へ向かった。



教えて貰った最後の一軒は、地図で見る限り山の上にある。
こんな所に本当に店があるのだろうかと、半信半疑で走り続けた。

確かに先程から坂道を登り続けてはいる。
こんな所に店があったとしても、さっきのような
小さな駄菓子屋だろうと、あまり期待はしていなかったが、
それから数分後、その丘の頂上と思われる場所に辿り着いた。

そこには、駄菓子屋ではなく、都会で見かけるおもちゃ屋と
ほぼ同規模の玩具店がポツリと一軒建っていた。
車を停めて店内入ってみると、20年近く
時間が止まっているような雰囲気が感じられた。

僕らが小中学生の時に売られていた物ばかりが
そのまま普通に売られていた。
店内には子供が大勢いて、賑やかに騒いでいるが、
何を買って楽しんでいるのかは判らない。

駄菓子を買い食いして楽しむ遊び場に利用しているようにも思えた。

店内は、入り口付近には駄菓子や、小さく安価な物が広げられ、
中に入ると左側にはプラモデルを中心に大きな箱の物が並び、
右側には一般玩具が陳列棚に並んでいた。

横長に広がる店内の中央に会計のテーブルがあり、
テーブルの向こう側には店主が一人にこやかに子供達を見ていた。

僕が最も興味があったのは、左手の模型棚だ。
80年代の物が最も多く見られ、僕がいつも探していた
ファミリアのプラモデルが幾種類も残っている。
またアリイ、ニットーなど最近見かけないメーカーのロゴが、
山のように積まれたプラモデルの中に時折見つけられた。

アオシマの合体プラモデルシリーズが、
50センチくらいの高さに積まれ、それが4本もある。

こんな店を見たのは久しぶりだ。
あまりの興味深い商品陳列に気をとられ、
チョロQの事を忘れそうになったが、実はチョロQは
店内に入るなりすぐにみつけていた。

一目で置いてある車種が判断出来たからだ。

続く