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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

実際、メカニックの彼が見たというチョロQの話は半信半疑だった。

個人経営の玩具店ならあり得る事だが、大手百貨店のレジ付近で
見つけたなどという話は聞いたことも経験した事もない。

しかし彼にはしつこい程に確認した。
場所に関しては、奥さんの後をついて行っただけなので、
記憶は定かではないようだが、どこかで見た事に間違いはなさそうだ。

新宿と池袋は都内でも百貨店が多い所なので、
少しずつ見て廻るしかない。
まずは得意な新宿から捜索を始めた。

駅ビルのマイシティから、京王、小田急、丸井、
高島屋、三越、伊勢丹と、駅周辺にある主要なデパートの
玩具売り場を、半信半疑のまま、虱潰しに探し回った。

メカニックの彼は、レジの横においてあったと言っていたので、
キャッシャーの周辺を中心に売り場全部を見てまわり、
一応売り場の従業員にも尋ねてみたが、特にそのような
店頭在庫は無いという。

ここまで探して見つからないという事は、新宿である可能性は低い。
閉店時間も近いので、この日の捜索は終了した。

最後にメカニック君に電話をして、新宿には無かった事を報告し、
先ほど聞き忘れた事があったので確認してみた。

「そういえば、そのチョロQ見たのいつ頃なの?」

「あれいつだっけなぁ、先々週・・・1ヶ月は経ってないかな?」

「じゃあ割と最近だ?」

「そうそう」

数週間前の話、微妙だ。デパートの店頭にずっと残っていたとは
考えにくい。何かのキャンペーンで使われた可能性はある。
限定で復刻版が出たのでは、など、いろいろ考えながら、
ネオンが輝きだした新宿界隈を駅に向かって歩いていた。

翌日からまた少しずつ探すことにして、この日は帰宅。
明日からは池袋で捜索だ。

続く。


テクノチョロQ・カーボーイという新たなシリーズを見つける事ができて
少し高揚しながら、チューニングショップに向かっていた。

カーボーイという名前が、普段読んでいる雑誌の「CARBOY」と
同じだが、ネーミングの由来はここからだろうか。

店に着くと、駐車場には発売されたばかりのR33スカイラインや
R32スカイライン、アンフィニRX7、スープラのフルチューンが並んでいた。

この店で今時80年代のファミリアをチューニングしている変わり者は
僕を除いて他にはいない。

若者達は、一風変わったスタイルの僕の車をジロジロ見て、
「あの車何だ?」というような顔をしている。
車種の特定が出来ないようだ。

売り場の隣にはピットがある。
車の下に潜っている整備中のメカニックに声をかけ、
僕の車のスケジュールを確認した。

店内にいる社長にも話しかけ、ついでに先ほどの
玩具店の話もしてみたが、全く興味が無いのか、
「ふぅん」と相槌を打つのみで大した反応も無い。

しかし、この話を聞いていたのか、
下に潜っていたメカニックが出てきて、僕に声をかけてきた。

「チョロQ集めてるんすか?懐かしいよね。
       俺昔いっぱいもってたなぁ」


どうやら彼はチョロQ世代らしい。
その後、彼はこんな事を言い始めた。

「そうだこの前デパートで昔のチョロQ見たんだ。
  まだ売ってるんすよねー」


「昔のチョロQって?」

「Zとかカウンタックとかですよ」

「えっ?どこのデパート?」

「どこだっけな、子供のおもちゃ買いに行った時だから
池袋か新宿くらいしか行ってないから、そのどっちかかな?」


「ホントに昔のヤツ?最近出た15周年の黒いメッキのヤツじゃないの?」

「違う違う、それは知ってる。たくさん入ってるセットでしょ?
  何か黒っぽいやつ。それじゃない」


「箱とかに入ってないの?」

「うん、違う間違いない。何で間違いないかって言うと、
そこにあったヤツ俺が昔持ってたのとおんなじだったから。
だからそれ見て懐かしいなぁって思ったんだもん」


「マジで!それドコよ?」

「あれどこだっけなぁ・・・確かレジの横にあったんだよなぁ」

「じゃあ分かった。とりあえず新宿か池袋のデパートね?」

「そう、確かそのどっちかだったと思うよ」

という事で、その日の夕方から新宿・池袋の
デパートまわりが始まった。

続く。

ケース内は細かい物がゴチャゴチャと入っていたが、
よく見ると何かの紙箱の下に、チョロQが並んでいる。



こんな所にあれば気付くはずもない。
しかし見たことの無いチョロQだ。

裏を返すと「テクノチョロQ・カーボーイ」の文字。


これを読んで思い出した。

以前、リカちゃんキャッスルで、改造されたチョロQのシャーシーを
下から覗き見た時に、確か「テクノチョロQ」と書かれていたはずだ。
現物の新品を見るのはこれが初めてだった。



全部で7台。他にもあるだろうと思い、そのケースの中を全部見てみたが、
他にチョロQは無く、結局出てきたのは外人さんに見つからずに
国内に残ったR2-D2が数体のみ。
倉庫に古い物がいろいろ残っているなら
チョロQもあるかもしれないと思い、一応他の在庫も聞いてみたが

「あと残ってるのはさっき言ったやつくらいだなぁ」との事。

とりあえずこの日は、テクノチョロQカーボーイ全部と、
R2-D2トコトコ、変身サイボーグ武器セットだけを購入して店を出た。


「ヴィンテージバービーの相場価格は知らないけど、高価なのは判る。
もう少し早く見つけていれば、今からチューニングショップに
支払う金額くらいは簡単に作れたかもしれないなぁ」

こんな事を考えながら車に乗り込みショップに向かった。


後日談。

それから数年後、小さなホットホィールのブームが日本にも来た。

「ホットウィール」という、日本人には伝わりにくい名前で
バンダイがマテル製品を扱うようになったらしい。

この店の事を思い出し、行ってみたら、

「いつの話だよ。そんなの何年も前に全部売れちゃったよ」

と、簡単にあしらわれた。

パッケージが日本語表記の「ホットホィール」。
あの時全部出してもらって買っていたら、
ひと財産出来た事だろう。




この度、家の隣にある写真撮影用のスタジオが、
レンタルスペースとしていろいろな方にご利用いただけるようになりました。
僕も何かと利用させてもらってますが、大変使い勝手の良いスペースです。

だいたいの概容は以下の通りです。

レンタルスペース概要
面   積:20坪
スタジオ部:23帖
控 え 室:10帖
スタジオ壁:漆喰塗り(白)
設   備:トイレ、風呂、ミニキッチン、駐車1台(要予約)、更衣はできます。

料金
一般使用の場合(各教室、サークル、会議等)
※防音設備は無いので、バンドの練習などには向きません。

8:00~21:00  
 最低予約2時間 5,000円
  以後 1時間 2,000円
 1日割引:20,000円(8:00~21:00)

写真スタジオとして使用の場合
 最低予約3時間 10,000円
  以後 1時間 2,500円
*バック紙、ストロボについてはあらかじめご相談ください。

見取り図です。


場所はJR赤羽駅南口から、徒歩7分です。

こんな感じなので、
興味のある方はこちらからお問い合わせをどうぞ。
http://27.pro.tok2.com/~kuromaruko/





埼玉県某市の静かな住宅街。

ここには普段お世話になっている車のチューニングショップがある。
この日は、そのショップに注文していた、フロントのブレーキローターが
入ったと連絡が来たので、車に乗り込み向かっていた。

このショップまでの道中にも玩具店はあるのだろうが、
良く考えてみたら探した事はなかった。
いい機会なので探してみよう。面白い物がみつかるかもしれない。

タウンページを見ると、このショップ付近に玩具店は1軒しかないが、
いつも通りかかる道沿い付近にあるようなので、
すぐに見つけられそうなこの1軒に寄る事にした。

カーショップに向かい、自宅を出て約30分。
探している玩具店の近くには到着しているはずだが、見つからない。
周辺を見渡すと、表通りと平行している普段使わない
裏通りがある事に気が付いた。

その道へまわってみると、玩具店はすぐにみつかった。

店の雰囲気は、昔ながらの玩具店という感じで、
いろいろな意味で期待が出来る。

店の正面に車を止めて、早速店内へ入ってみた。

横に広がる店内には、外観通りの商品が展開されていた。
30年近く前の物が普通に並ぶ店は今時珍しい。
下北沢あたりの専門店では
恐らく10倍以上の値段で売られているだろう。

最初に目に入ったのは、正面の木製陳列棚に並んでいる
リカちゃんなどの人形だった。
リカちゃん本体は無いが、「エミリー先生」や「双子の赤ちゃん」など、
僕の姉が小学生時代に遊んでいた頃の物が新品の状態で並んでいた。

その人形達を眺めていたら、店内で会話に夢中だった数人のうちの一人が

「あなた昔のバービーって知ってる?目の吊り上った怖い顔のお人形。
最近までウチにあったのよ」


と、唐突に話しかけられた。この方がどうやら店主らしい。
更に話は続き、

「この前来たお客さんがあのバービー買ってってね、
何かどっかで売ったんだって。そしたら何万円も儲かっちゃったって
言って大喜びしてたのよ。それで全部持って行っちゃった!
で、そのあと高く売れたからって、
お礼にお菓子とか果物いっぱい持ってきてくれたのよ」


と、聞かされた方は、がっかりするような内容だった。
要するにそれらはもう何もないという事だ。

しかし、隣に座っていたおじさん(おそらくこちらも店主)が、

「あれもあるよな、何てったっけ?外国のミニカーは、
ホットホイールか。箱ん中にいぃっぱいあるよな」


と言って来た。

確かに、店頭には当時のホットホィールのコースらしき物が
いくつか残ってる。車自体はここには無いが、在庫の話はほぼ事実だろう。
僕も20年前には良く遊んだが、
今時ホットホィールを探している人には会った事がないので、

「もしいるんなら出しとくよ」

と言われたが、特に必要でも無いし売れる気がしなかったので、適当に

「じゃあまた今度来てみます」

とだけ言っておいた。

店内には他にも興味深い物ばかりがあるが、
それらを手に取ると、いちいち店主の話が挟まれた。

R2-D2のトコトコを見つけたら

「あ、それまだあった!この前外人さんが
全部買ってったと思ったのに!」


変身サイボーグの武器セットには、

「それは残っちゃったわね~人形は売れたけどね~」

アルプスの少女ハイジのミニソフビには、

「それカワイイわよねぇ、あたしも大好き!
売らないでとっとこうかと思っちゃうわよ」


正直鬱陶しいが、実際こんな物が残っている事自体が奇跡に近い。
しかも当時の定価そのままだ。

とりあえず、気になった物は集めておいて、
肝心のチョロQを探してみた。
ちょっと見た限りでは見当たらないので、

「チョロQは無いですか?」

と、一応きいてみた。すると、

「チョロQはそこにあるんじゃない?」

と、R2-D2トコトコが入っていたガラスケースを指さした。

続く。