4Eなどの足囲の広い靴が、外反母趾治療対策として、よく販売されています。
このような外反母趾治療の靴を履くと、親指の付け根の関節が当たらなくなるので、その部位の痛みはかなり軽減されます。
しかし、現実には外反母趾治療の靴は、つま先まで細くなっている靴が多く、中敷きも平坦になにっているので、原因とされる開張足を矯正する効果は期待できません。
健康に良い靴を選び、その上で正しく歩く練習をすることこそが、外反母趾治療になるのです。
そして、外反母趾にならないようにするには、何より正しい歩き方が大事なので、外反母趾治療では、歩き方を指導することもあります。外反母趾治療では、その対策として色々なものが市販されていますが、その中で靴は代表的なものになります。
ハイヒールを履いてする歩き方教室もありますが、健康には関係なく、ファッションのためのものになるので、外反母趾治療にはなりません。
外反母趾治療の靴を探す場合、まずは靴の専門店に行って、自分の足のサイズを細かいところまで計測してもらうのです。
外反母趾治療で比較的簡単にてきるのが、靴を使って治す方法になります。
外反母趾治療では正しい歩き方が大切で、それには踵を地面にしっかりと着けて、足裏全体を地面に着け、そして足の指で地面を蹴って歩くことが大切になります。
しかし、外反母趾治療のための靴というのは、どこで購入すればよいのでしょう。
そのため、単なる幅の広い靴は、外反母趾治療には有効ではないので、大げさな表示をしている靴には、注意しなければなりません。
百貨店などの靴売り場でも、ちゃんと足を計測してくれる所が今では数多くあるので、外反母趾治療のために、百貨店で、一度聞いてみましょう。
そして、この際に大切なポイントは、足指が正常の形であると仮定して計測してもらうことで、それが外反母趾治療に結びつくのです。
左右の足に合わせられて、厚い中敷を取り外して調整できる整形靴やサンダルが外反母趾治療に効果的なのです。
外反母趾治療では、まず本来の足の形にあった靴を選んで、その上で親指の付け根のあたる部分だけを伸ばせる靴が最善の選択になります。