実際、グレープシードオイルを使ったヘアマッサージやボディーマッサージは、薄毛対策やアレルギー対策に一役買うといわれています。
つまり、グレープシードオイルは、鮮度の長い食用油なのです。
これが何を意味しているかという事は追って説明する事として、ここで一つ、大切なポイントを見ておきましょう。
だけど、やっぱり油切れのいいグレープシードオイルは、揚げ物、それも特に天ぷらに使うと超グッドなんですよね。
ただし、ポリフェノールの含有量はというと、産地によって大きく異なるようなので、当然、少しでも含有量の高いグレープシードオイルを選ぶ事が大事になるでしょうね。
が、しかし、リノール酸の過剰摂取は、逆に善玉コレステロールまで減らしてしまう事も分かっていますから、グレープシードオイルは完全な健康食品ではない訳です。
因みに、今のところチリ産が非常に高濃度のポリフェノールを含んでいるという事で、その数値は、これまたオリーブオイルの平均含有量の2倍だとか・・・。
従って、ガンの発症率を高めてしまう可能性もある訳で、グレープシードオイルの摂取量には十二分に気を付ける必要性があるのです。
本当にいい効能を得るためには、やはりグレープシードオイルの持つ特性をしっかりと理解しておく事が大事でしょう。
健康関連や美容関連のブログやサイトを参考に、ロハスな食用油と言われるグレープシードオイルについて、一度じっくり考えてみられてはどうでしょうか。
ここにグレープシードオイルがブドウの種から作られる油である価値があるんですよね。
従って、加熱や劣化によってリノール酸が作り出す有害な過酸化脂質を抑えてくれる事になる訳です。
ついでに、私たちの体の酸化も抑圧してくれますから、ガンの予防やアンチエイジングにも高い効果を発揮し、グレープシードオイルは体にいい油という原理が成り立つのです。
実際、オリーブオイルの2倍以上ものビタミンEを含むのだそうですよ。
加えて、150度以上に加熱すると、過酸化脂質を生じるという短所も持ち合わせています。
という事で、最近人気になりつつあるチリ産のワインとともに、チリ産のグレープシードオイルにも大いに注目したいものですね。
このビタミンEとポリフェノールは、どちらも言わずと知られた非常にハイレベルの抗酸化作用を持つ成分です。
出来るだけサッパリした無味無臭の長所と、リノール酸の短所を考え、料理以外のところで活用する事を試みてみるのも悪くはないでしょうね。グレープシードオイルの一番の効能はというと、やはり強い抗酸化作用を持っている事でしょう。
後、加熱しないで摂取出来るドレッシングの材料にもお勧めです。