いずれにしても子供の伝染性紅斑に関しては、重篤な症状はまず出ないので、そう心配することはないだろう。
伝染性紅斑は子供特有の疾患のように思うが、大人も感染する。
保育園で伝染性紅斑の園児がいたので「それ」と解ったが、最初は「なんでこんなにほっぺたが真っ赤っかなんだ」と思った。
伝染性紅斑をはじめ、とくに子供が罹りやすい感染症は多く、水疱瘡や麻疹（はしか）、おたふく風邪や溶血性連鎖球菌（溶連菌）感染症などが頭に浮かぶ。
大人が伝染性紅斑に罹ると、発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの症状が現れる。
伝染性紅斑の診断は症状が出るまでは、ほとんど不可能であるらしい。
私も子供を持つ身で、子供を育ててみると様々な伝染性疾患に遭遇するが、伝染性紅斑もその一つで、我が家の子供たちも保育園時代に罹った。
面白いのは、伝染性紅斑に罹ったときの症状が、大人と子供ではかなり違うと言うことだろう。
子供の伝染性紅斑は予防法はないが、罹っても治療するまでもなく自然に治ってゆくのが普通で、ことさらに心配する必要は無いと思われる。
子供の場合伝染性紅斑に罹っても、紅斑ができる以外は特に熱が出るわけでもなく、自然治癒していくが、大人の場合は症状が多岐にわたるようだ。
学校や幼稚園・保育園に入って集団生活をしていれば、伝染性紅斑や上記の感染症は避けて通れないだろう。
我が家の子供たちも伝染性紅斑をはじめ、一通りの感染症を経験している。
伝染性紅斑に関しての情報を入手したいときは、インターネットによる情報が便利だろう。
一度罹れば免疫ができて二度と罹らないモノもあれば、溶連菌感染症のように何度も罹ってしまうモノもあるが、伝染性紅斑はどうだろうか。伝染性紅斑とは、通称「りんご病」と呼ばれており、頬（ほっぺた）がリンゴのように赤くなる病気。