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私の履歴書04枚目

まだまだ続く北海道は釧路のFSR!

ジョージ高野が立ち上げた団体なんやけど、わしは旗揚げに向けて練習を積んでたんや。みんなホンマにお金なかったからジョージさんと一緒に建設現場でアルバイトしたり、

『プロレス居酒屋パワーボム』っていうお店出したりしたわ。

旗揚げの話の前にFSRのメンバーを紹介するわ!まずはジョージ高野!練習生はわし、長岡君、地元釧路出身の隈元君、菊地君、

営業のTさん、ジョージさんと幼なじみの金山さん、ジョージさんの奥さん…

そうや、この頃伝説というべき男が福島からやってきたんや。その男の名は高橋!チョコボール向井に似てるんで、親切なわしがチョコと名づけた。

この男、一応大相撲からきたんやけど、センスがゼロどころかマイナス100くらいやったなぁ…特技は殺傷能力のあるイビキぐらいかな?

そんな感じで釧路に来て9ヶ月、いよいよわしらFSRが旗揚げを迎えたんや。旗揚げ第一戦はお膝元、釧路で行われた。

わしは『練習生トーナメント』なる珍しい試合にマッチメークされたんや。観衆は500人以上入ったかな?

次の第二戦は北見で行われた。まあ、わしの試合なんやが、プロレスはさほど習ってないから、スパーリングの延長みたいな事しかできんかったな。

でも、久しぶりにお客さんの前で試合ができて凄く嬉しかったわ。

東京から釧路に来て9ヶ月、練習生としてまたゼロからのスタートやったんやけど、無事旗揚げ戦を終えてホンマ感動したな。わしは頑張ってこの団体を大きくして、

この地で骨を埋めようって本気で思ってたんや!でも、その2ヶ月後この地を去る事になるんや。

無事旗揚げを終えたFSRは内部のゴタゴタが絶えなかったんや。

でも、釧路での一年間は決して無駄じゃなかった。いろいろな人間関係も見れたしね。屋台村からわしのプロレス人生がスタートして、そして釧路で再スタート…

順風満帆じゃないかもしれんけど、回り道をしたとはひとつも思ってないで!そういう色んな経験が全て今に繋がってるって思ってるから。

時は平成7年8月、わしがちょうど20歳になったばかりやった。今後の予定は全くの白紙、わし自身ほぼ無一文状態やった。とりあえずお金もないし、

今後の予定も無いから実家の徳島に帰ったんや。

実家に帰ってからは練習も全くせず、たまにアルバイトしてパチンコばかりしとったなぁ。情けないけど、親のスネかじりまくってもうた。完全にダメ人間になってたわ…

今でも両親には感謝してるんやが、普通の親やったら怒って「もうやめろ!」とか言うと思うんやけど、それだけは一度も言われなかった。

この世界に入る前は特にオヤジに大反対されたんやけど、今や世界一のくいしんぼう仮面ファンやからね!

親孝行せんとなってホンマ思いまっせ!

実家に帰って1ヶ月半、ようやく営業のTさんから電話が入って、また東京に行く事になったんや。

続く…!