自叙伝特別編
自己満足興行で対戦する折原昌夫さんについて振り返る。その2。
折原さんと初対戦した1ヶ月後…場所は後楽園ホールで2度目の対戦。
その当時折原さんはメビウスと言う新しい組織と言うか軍団を立ち上げていて。
そこの若手の江川英知と言う選手と折原さんが組み。
僕は同期のタケルと組んで
タッグマッチで当たった。
その試合でも折原さんはトンパチファイトを繰り広げ
僕の身体はいつ壊れても不思議ではなかった。
場外に逃げれば容赦ない椅子攻撃。そして場外フロアで直下式ブレンバスター。
勿論リング上でもボコボコにされた…
がしかし…
結局この試合が一番の盛り上がりを見せた。
折原さんと当たり始めて
ようやく僕のまわりの反応が変わってきた。
そう僕を評価してくれるようになったんだ。
IWAジャパンに入ったばかりの僕は何をやるのも中途半端で…
入団直後元オリエンタルプロレスの若きエースの板倉さんとはぐれ軍団を結成するも僅か2ヶ月で解散。
それから真FMW軍に入るもサッパリだった。
正直会社のお荷物的存在な僕が初めて認められたんだ
そう折原さんと戦う事によって。
それからは殆ど毎試合折原さんとの対戦がマッチメークされた。
正直地方ではめちゃくちゃハードヒットな攻撃はしてこなかったが…
後楽園ホールでの試合になるといつもの百倍ハードヒットに変貌するんだ。
そこで迎えた97年8月の後楽園ホール大会。
3度目のシングルマッチ。
試合はのっけからハードなものに
序盤に喰らったパイルドライバーで脳震盪を起こし。
サーフボードを掛けられ耐えていたら…いきなり後頭部を踏みつけられ。
気を抜くと顔面を蹴り上げられ。
場外ではお決まりの椅子攻撃アンド直下式ブレンバスター。
後にも先にもないんやけど
椅子の角で殴られたんは本当に心が折れそうになったわ。
後は逆エビ固めもかなりヤバくて
最終的に身体が一回転する始末。
だけどお客さんは凄い盛り上がりを見せ。
試合途中に大○○コールが沸き起こった。
試合後はまるでボクシングの試合の後みたいに顔面がアザだらけになってしまったが
僕自身一番会場を沸かしたのはこの試合やなと胸を張れる。
結局この試合が最後のシングルマッチになったが…
97年やろ?
今2011年?
14年ぶり?
14年ぶりのシングルマッチが来月12月2日に行われる訳や。
去年のMIKAMI戦も僕にとっては思い入れのあるカードだが
やっぱり僕が業界入って
試合を通じてもっともインスバイアされた選手が折原昌夫さんなんやね。
プロレス=戦いですよ。
だから当日は戦いを見せるだけだよ。
時代に逆行して泥臭い戦いをお見せしますよ(笑)
だから皆さん当日はどうか僕の身体の無事を祈って下さいね(笑)
あの時はまだ21歳か22歳やったから大丈夫やったけど…
今は36歳になってもうたからさ。
とにかく2人の14年ぶりのシングルマッチに注目して下さい!
以上で自叙伝特別編終わります。
自己満足興行で対戦する折原昌夫さんについて振り返る。その2。
折原さんと初対戦した1ヶ月後…場所は後楽園ホールで2度目の対戦。
その当時折原さんはメビウスと言う新しい組織と言うか軍団を立ち上げていて。
そこの若手の江川英知と言う選手と折原さんが組み。
僕は同期のタケルと組んで
タッグマッチで当たった。
その試合でも折原さんはトンパチファイトを繰り広げ
僕の身体はいつ壊れても不思議ではなかった。
場外に逃げれば容赦ない椅子攻撃。そして場外フロアで直下式ブレンバスター。
勿論リング上でもボコボコにされた…
がしかし…
結局この試合が一番の盛り上がりを見せた。
折原さんと当たり始めて
ようやく僕のまわりの反応が変わってきた。
そう僕を評価してくれるようになったんだ。
IWAジャパンに入ったばかりの僕は何をやるのも中途半端で…
入団直後元オリエンタルプロレスの若きエースの板倉さんとはぐれ軍団を結成するも僅か2ヶ月で解散。
それから真FMW軍に入るもサッパリだった。
正直会社のお荷物的存在な僕が初めて認められたんだ
そう折原さんと戦う事によって。
それからは殆ど毎試合折原さんとの対戦がマッチメークされた。
正直地方ではめちゃくちゃハードヒットな攻撃はしてこなかったが…
後楽園ホールでの試合になるといつもの百倍ハードヒットに変貌するんだ。
そこで迎えた97年8月の後楽園ホール大会。
3度目のシングルマッチ。
試合はのっけからハードなものに
序盤に喰らったパイルドライバーで脳震盪を起こし。
サーフボードを掛けられ耐えていたら…いきなり後頭部を踏みつけられ。
気を抜くと顔面を蹴り上げられ。
場外ではお決まりの椅子攻撃アンド直下式ブレンバスター。
後にも先にもないんやけど
椅子の角で殴られたんは本当に心が折れそうになったわ。
後は逆エビ固めもかなりヤバくて
最終的に身体が一回転する始末。
だけどお客さんは凄い盛り上がりを見せ。
試合途中に大○○コールが沸き起こった。
試合後はまるでボクシングの試合の後みたいに顔面がアザだらけになってしまったが
僕自身一番会場を沸かしたのはこの試合やなと胸を張れる。
結局この試合が最後のシングルマッチになったが…
97年やろ?
今2011年?
14年ぶり?
14年ぶりのシングルマッチが来月12月2日に行われる訳や。
去年のMIKAMI戦も僕にとっては思い入れのあるカードだが
やっぱり僕が業界入って
試合を通じてもっともインスバイアされた選手が折原昌夫さんなんやね。
プロレス=戦いですよ。
だから当日は戦いを見せるだけだよ。
時代に逆行して泥臭い戦いをお見せしますよ(笑)
だから皆さん当日はどうか僕の身体の無事を祈って下さいね(笑)
あの時はまだ21歳か22歳やったから大丈夫やったけど…
今は36歳になってもうたからさ。
とにかく2人の14年ぶりのシングルマッチに注目して下さい!
以上で自叙伝特別編終わります。