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★自叙伝特別編
当時自分を取り巻く状況は
プロレスをやっても
団体からギャラは出ず
プロレス界から見ても
誰?
みたいな存在だった。
そして実家に送金している為
万年生活苦。
プロレスに関してはもう正直諦めの気持ちがあった。
上京して丸4年が経過していた。
そして悩みに悩んで
実家に帰る事を決意した。
もう全てが嫌になったし
真っ白になりたかった。
上京して丸4年で敗北宣言した。
東京での生活に別れを告げ
故郷の徳島に帰ったのが
今から13年前の12月だった
感傷的にはならなかったね…
とりあえず疲れてたから
東京に出て来て4年間俺はプロレスで食べて行くと言う夢を抱きながら
俺なりに頑張って来た
頑張れば頑張るほど状況は悪くなっていく現実。
ちなみに引っ越しは後輩の木籐君と宇和野に手伝ってもらったけどね。
日給三千円プラス現物支給(笑)
また脱線したな…
そんなこんなで故郷に帰った。
しかし田舎でゆっくりする訳にはいかなかった。
なぜなら俺にはお金が必要だったから。
実家にいる分
それまで必要だった
家賃、光熱費。食費がかからない訳で
その分お金を多く渡せるなと
そんな事ばかり考えいた。
プロレスのほうは
年内に1試合だけ組まれていたが
事情を説明して
欠場させてもらった。
1998年の話やが
本当にお先真っ暗やった。
しかし俺の故郷徳島はいつ帰ってものどかで
人々も暖かく
都会での色んな苦労
苦悩を癒やしてくれたのであった。
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編集後記
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確かに苦しい時代だったかもしれないが
故郷はやっぱり良いもので
古くからの友人
そして何と言っても両親やな。
まぁ両親が原因で田舎に帰った理由もあるけど
う~ん
それでも両親がいたから
自分が存在する訳やし
ずっと大切にされたから
そんな両親やから俺も助けようと思ったし。
そんな事がなかったらずっと東京にいたかも知れないし
結果的に良かったのかも?
それから約2年間徳島で過ごす事になる。
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