アロカシアグリーンベルベットの経過です
めでたく花が咲きました
アロカシアの花は珍しいそうです。嬉しい
全体はこんな姿です。
この写真は咲く少し前です。
開ききった姿はこちら
この花全体を肉穂花序(にくすいかじょ)と呼びます。花穂をつつみこむように生えている葉を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼びます
植物の用語って呼び方が難しいですね
雄花はここです。
そして雌花はその下にあります。葉に包まれています。
花が咲いたらいつも一か八かで受粉します受粉できたらラッキーという気持ちでチャレンジしてます
いろいろ調べてみましたが、アロカシアの受粉の仕方は種類にもよりますが三種類あるようです
①一つの花で自家受粉ができるもの
②同じ株から生えているけど別の花で自家受粉できるもの
③同じ種類だけど別の株で自家受粉できるもの
でした
アロカシアの株は一つしかありませんし、花も一つしかありません…
お師匠さんに聞いてみたら、グリーンベルベットは自身の花でも受粉はできるけど、実がつく確率は同じ株だけど別の花のものだと種ができやすい、と言うことでした
条件がハードすぎる…
それでも万が一にかけてやりました。まずは雄花から花粉がでるのを待ちます。すると次の日にでました
仏炎苞をさわったらくるくる巻いてしまいましたよけいなことしちゃだめですね。
この花粉をさらに下にいる雌花につけたいのですが下の葉がめちゃくちゃしっかり閉じてます
前日は少し隙間があいてたんですがね
これが花粉が熟すまえの花です。雄花のしたに少しだけ隙間があります。閉じてしまったのでやむなく切り開きました。
雄花の下には種となる実をおもわせる丸い玉がついてます。ここに綿棒で花粉をとり、雌花につけました。
受粉していれば包んでいる葉が枯れて赤く熟れた実が出てくるはずです受粉していれば。
次の日には枝は枝垂れて雄花の上の部分がから始めました。
また結果を載せていきたいと思います。
花の寿命はその植物によって違います。のんびりいつやろうかなー、なんて思っている間に枯れてしまうなんてことは珍しくありません
咲いてすぐに調べて行動したので間に合いましたが、受粉の確率は低いとおもうのでできてたらいいな、ぐらいの気持ちでいます
長くなってしまいましたが読んで頂いてありがとうございます
頑張ります