10月とは思えないほど残暑が厳しいですねスライム


我が家に6月にきたドリナリアリギデュラホワイティ。めちゃくちゃ大きくなりました。





我が家にきたばかりのときはこんな姿でしたやしの木





ドリナリアの根茎が後ろからも葉をだしてきたので壁にはかけられなくなりましたアセアセ



泥よけ葉と呼ばれるシールドがきれいですグラサンハートラブラブ





これがシールドです。


ドリナリアは2種類の葉をだします。胞子をつける栄養葉。シールドと呼ばれる泥よけ葉。

しかしドリナリアリギデュラホワイティは栄養葉から胞子をつけません。つけるものもあるかもしれませんが今のところ私は見たことはありません。写真や画像を検索しても胞子をつけたドリナリアリギデュラホワイティを見つけられてません。


ドリナリアリギデュラホワイティの栄養葉の先は細かくわかれていてとても繊細なイメージをもたせます。実際は硬いですが。


このような葉先がひらひらした形の葉を獅子葉と呼びますクローバー

結論から言うとドリナリアのホワイティは繁殖個体ではありません。つまり胞子をだしません。胞子をだせるほど品種として安定してないのです。

胞子がだせないので胞子培養はできませんおばけくん


ドリナリアリギデュラホワイティはまだまだドリナリアの中でも未知数な種類のようです。ドリナリア自体がネットで情報を探してもあまりありません。


その中でもホワイティはさらに数がないのでもっと情報は少ないです。胞子培養ができないなら株分けでしか増やせません。


ドリナリアの株分け自体が初めてでしたが株分けでしか増やせないならやるしかありませんくもりかわいそうですが根茎を折ることにしました。





根茎が一部横から後ろにまわりこむようにのびていたのでここを折って株分けとすることにしました。





思ったより根茎は柔らかく細かく割れてしまいましたバイキンくん

このきれいな獅子葉をコルクにつけたらとっても素敵な作品になる、と思っていました乙女のトキメキ


用意してたコルクにつけます。





シールドがでているほうを水苔と一緒に天糸でつけました。水苔を置く場所に縁取るイメージで小さな鍵を打ちます。そこに天糸で固定します。これは花屋で働いてる知り合いがビカクシダのビフルカツムを同じ手法でヘゴ板にやっていたのでそれを真似してます。


できたのがこちらピンク音符





まだフックはつけていないので立てかけてあります。でも根茎の大きさが細かくなってしまったので大きな葉がでるまで年月がかかってしまいますアセアセ


個人的な感想ですが根茎を細かくわけてしまうとでてくる葉も小さいと感じます。アグラオモルファの根茎を育ててそう感じました。ドリナリアボニーの根茎を購入したときは根茎の大きさがまあまあ大きかったのでワンシーズンで大きな根茎を新しく生み出して大きな葉をつけました。


株分けしたらしばらくメネデールとリキダスを薄めた水をあげて発根を促します。







どれくらいで大きな栄養葉をだしてくれるのか今から楽しみですグラサンハートピンク音符



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