皆さん、こんにちは!
キャリアコンサルタントの多田健次です。
キャリコンサルタントの社会的役割。
皆さんはどう考えますか?
厚生労働省では、
下記のように捉えています。
キャリアコンサルタントが期待される役割は
従来の就職支援の観点にとどまらず、
一人ひとりのキャリア自立の観点から、
職業生活設計の支援を行うもの。
現時点においては
キャリアコンサルタントの質、
あるいは社会における認知度、
役割、貢献など
まだまだ不足だらけです。
私自身もキャリアコンサルタントして
実際にキャリア支援に携わっていますし、
試験対策講座において
対人支援スキルの向上、習得の
サポートをしながら少しでも
キャリアコンサルタントが社会に
認められるようになればいいなと
思っております。
厚生労働省は、
キャリアコンサルタントの能力アップ
につながるように
キャリアコンサルタントの制度運用の
見直しを図りました。
キャリアコンサルタントに求められる社会的役割について、その拡大・深化を踏まえ、関連制度・施策の効果的運営、「働き方改革」や「人生100年時代構想」などの新たな政策的重要課題に関する役割の発揮、
利用者のニーズやキャリアコンサルタントの活動実態といった視点から明確化するとともに、関係機関のヒアリングを通じて制度運用上の課題を把握し、見直しの具体的な事項を検討した。
社会的な役割という観点で考えると
どうしても各キャリアコンサルタントが
専門分野で貢献できる仕組みづくりが
必須のような気がします。
1級受験であれば、
◯需給調整機関
◯教育分野
◯企業分野
という大きな枠で分類されています。
個人的にはすごく重要なことで、
これから将来的には分野ごとに
合否判定があってもいいのでは
ないかなと思います。
2級技能士試験においても
5事例を使っての面接試験ですが、
1級とあわせるためにも、
◯需給調整機関
→事例3つのうちから1つ出題
◯教育分野
→事例3つのうちから1つ出題
◯企業分野
→事例3つのうちから1つ出題
といった感じで
試験を実施してもいいのでは
ないでしょうか。
受験者は受験するときに
3つの分野から選択する。
合格証書にも、
どの分野で合格したのかを
証明するようにする。
そうなると、
分野をまたがるときなど
2つの分野を合格しなければ
いけないのかなど
問題も発生するので、
このあたりをどうするかですね。
受験のときは大枠で実施して
そのあとの研修、更新などで
それぞれ希望する専門分野で
継続学習をするのも
いいかもしれませんね。
TADAJUKU試験対策講座
「傾聴」でやってはいけない事項など
基本的事項について
まとめていますので、
まだ「傾聴の部屋」をご覧になっていない人は
ぜひご確認くださいね!