#21「対話の時間」

来たる対決に向け、明日たちと米田はそれぞれ秘密裏に準備を進める。
機は熟し、先手に打って出る米田。マスコミを通じて明日たちに、米田は最終対決の日時と場所を通告する。
覚悟を決めるため、二人きりでの時間を過ごす明日と咲。
そしてついに神候補たちの最終対決が始まる。米田の目論見とは…?

冒頭&ネタバレ感想

冒頭

米田との次の対話に向けて、念入りに準備をするミライ達。

そんな事をしなくても米田は信用できるのではと咲は言うが、手毬はまだ信用できないと話す。

ミライは米田と同級生だった星に米田との対話の時に一緒についてきてくれる様に頼み、それを承諾する星。

『ああ。共に米田を説得しよう』

感想

ついにエンディングに向けて物語が動き出します。

今回は米田の目的が明らかになりました。

米田の目的、それは・・・

【ミライ達を殺し、残った自分と自分に心酔し、念の為赤の矢を刺してある中海と相打ちになり、神候補をこの世から消すこと】

でした。

ラストはどのようになるのでしょうか。

①米田を排除し、ミライが新世界の神になる
②米田の計画通り全ての神候補が死に、神候補のいない世界になる(つまり元通り)
③米田を説得成功し、話し合いによる神選びが始まる(平和的解決)

どれになったとしても、ミライの言う通りの世界になるんだと思います。

『神候補が神になっても、それを神と認めない人がほとんどだ』

それでもミライは自分が神になる道を選択するようです。

それを話し合いで決めようとし、もし米田が賛同しない場合は殺すしかないと呟くミライ。

そして米田が指定した10月10日の新国立競技場に向かう・・・

果たして!?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

デスノートと違ってあまり頭脳戦という描写がなかった今作ですが、あと数話となってしまいました。

デスノートという偉大な作品の為に、若干ハードルが上がってしまった感があるこのプラチナエンドですが、やはり比べると盛り上がりに欠けるのかな・・・と感じてしまいます。

その理由のひとつとして

主人公・架橋ミライの煮え切らなさ

が挙げられると思ってます。

仮に主人公がミライと逆の性格だったなら、もっと人気が出たのではないでしょうか。

残念!!