内容

尊は建に「最近あんたおかしいですよ」と言ったら向こうからダブルスを解消してほしいと言われます。
建の大阪出張には専務の力がはたらいているらしく、相方の尊が妙に落ち着いているのが逆に怖いです。
尊は建不在でも営業マンとしてしっかり仕事していて、資料を探していたら建の診断書が出てきます。
監督が言うには建の膝には限界が来ていると言い、ユニシックスとの試合でさらに悪化したとのこと。
尊は出雲ならどうしただろうかとつぶやき、建が断った一方で出雲はミツホシの引き抜きにあって出て行ったそうです。
着物姿の伊吹が「東京の道はややこしいな」と声をかけてきて出雲が建に呼びだされたという話が出ます。
尊はシングルスに戻るかもしれないと言い、伊吹は付き合ってくれといきなり試合を挑んできます。
伊吹は圧倒的な力で尊を追いつめ、そんなプレイでシングルスに戻りたいだなんて甘いでと言ってきます。
尊は試合中に隣に建がいるように思えてきて、建は元同僚の出雲とバーで密会していました。
建はお前は5つ上の俺を呼び捨てにしたと言いつつ、出雲が出て行ったのは自分のせいかと問いかけます。
「俺はまだやれるんじゃないか」と建は言いますが、出雲は出て行ったのはメリットがあっただけだと言ってきます。
実家に戻った尊は母親にあのあたりに住んでいたと言い、公園で建に水くださいと言われたことを思い出します。
イグアナが自由帳を運んできて、そこには僕も大人になったらバドリーマンになりたいと書かれていました。
建は入社当初は給料泥棒だと陰口をたたかれていて、公園で幼い頃の尊にバドを教えていたことを思い出します。
ミツホシの選手の中に尊を見つけた時は思うところがあり、監督に頭を下げて尊を引き取ってもらったようです。
尊は膝のことは俺がなんとかすると言い、もう一度俺と組んでくださいと訴えます。
建は「俺は死ぬまでバドリーマンだ」と言いますが練習をパスして体育館にやってきていました。
パラアスリートのコーチに教えを請い、SJリーグまで練習を重ね、ネギジンジャーも売ります。

いよいよ最高峰の大会SJリーグがはじまりますが……

感想等

怪我はある意味ではスポーツ選手の宿命ですし、伊吹さんは正統派のラスボスという感じがします。
最後の大会を前に建さんとのルーツが出てきたのは運命じみたものを感じてしまいます。
ここまできたら最後は優勝しかないと思いますし、いっそネギジンジャーをリアルで売ってほしいかも。