グリコ・森永事件④~考察~ | 全曜日の考察魔

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グリコ・森永事件の考察です。 

黒幕

グリコ恐喝事件では、茨木市東野々宮町の曙橋左岸橋脚台に「えんさんきけん 大さか市西よど川区歌島4-6-5 江崎グリコ 江崎勝久」と書かれた脅迫文が添付された塩酸入りの赤いプラスティック容器が置かれていたり、グリコの本社が放火されたりと、犯人の強い怨念が感じられます。

個人的には、黒幕は江崎家とグリコに怨恨がある人物です。

また、昭和49年ごろ、兵庫県内のグリコの工場に同和団体に所属する新入女子従業員が他の女子従業員から嫌がらせを受け所属する団体に泣きつき、団体メンバーが大挙して工場に押し掛ける大騒ぎとなり、嫌がらせした従業員は九州に逃げ、その団体と敵対関係にある団体に匿われたため収拾がつかなくなる。
その騒ぎを収拾したのは脅迫状で名指しされた役員(当時の江崎グリコの取締役人事担当だった藤江弘穀氏と当時の常務取締役だった金子徹男氏の2人か?)。
脅迫状ではやしろインターと謎がけされている。
やしろインターとは兵庫県滝野町の中国自動車道の滝野社I・Cを指し、その工場は滝野社I・Cの近くにある。

犯人が被差別部落関係者だったとすれば、この騒ぎが事件の遠因になった可能性があります。
むしろ事件の動機だったかもしれない。

実行犯

 
最初の手がかりに注目しよう。
グリコ社長が監禁された安康樋水防倉庫は、大阪府茨木市の沢良宜部落周辺住民でないと絶対に判らない場所だ。
実行犯は、この地域で生まれ育った人物。
また手荒な所業からヤクザが実行犯の中にいると考察する。
 

ネット上では、阪神間の北朝鮮の工作員/土台人の犯罪グループが実行犯だという意見もありました。