知覚動詞 その1 | 多読 de 英語を学ぼう!

多読 de 英語を学ぼう!

英語は毎日、楽しく、学ぶべし!

多読を中心に、本や映画を楽しみながら
実際に使われている英語を学ぶブログです☆

久々に文法についてじっくり考えてみたいと思いますにゃんこ。
今回のテーマは知覚動詞ですおんぷ

まず、『知覚』とは「感覚器官(目・耳・鼻など)を使って情報を得る、感じること」を
指しますので、『知覚動詞』は「目・耳・鼻などから情報を得たり、感じたことを
述べるときに使う動詞」
と言えますGOOD

========================================================================

では、目・・・・・を例にして考えてみましょうビックリ

I saw my mother.
 私は 母を 見た

I(私)の視界には、my mother(母)がうつっています。
目から得た情報を適切に伝えることができる、文法的にも正しい文ですうじゅ

しかし、母が何をしていたのかまでは伝えることができませんむっ


I saw my mother close the door.
 私は 母が ドアを閉めるのを 見た。


そこで、my mother(母)の後ろにclose the door(ドアを閉める)と
追加することで、母がドアを閉めていた、それを主語である私は見た、
と目から得た情報をより細かく伝えることができます
GOOD

======================================================================== 

上記例文の文のかたちを見てみましょうビックリ

① S see O
    S は O を見る


主語が見ているものを伝えるだけならば、see の後ろのにはその見ているもの
だけをおいてあげればOKですGOOD

② S see O 動詞の原形
   S は O が~しているのを見る


主語が見ているものをより細かく伝えるならば、目的語の後ろに動詞の
原形を追加してあげましょう
GOOD 
動詞の原形は補語(C)に分類されます。つまりSVOCの第5文型ですねぺこ

OとCに主語、述語の関係があることが重要ですビックリ
Oが~している、それをSが見る、誰が何をしているのかをしっかり
イメージしましょう
ビックリ

========================================================================  

今回は目 を例にして see という単語を使って説明しましたが、
知覚動詞には他にも以下のような単語があり、①、②の文のかたちを
とることができますGOOD

たいよ~ 
see、look at、watch、observeなど

たいよ~ 耳
hear、listen to など


たいよ~ 心
feel(感じる)、notice(気づく)など



知覚動詞、という言葉の意味から捉えると、鼻(smell)や口(taste)だって
知覚動詞なんですが、英文法で知覚動詞と出てきたら、知覚動詞の中で
②のかたちをとれるものに限定しておいたほうがわかりやすいです
好

知覚動詞 と言ったら SVOCビックリ と考えちゃいましょうGOOD


おしまい


その2はこちらから