二番底確認も仮想通貨は買いゾーン | 知ってさえいれば初心者でも必ず儲かる!実践・実例から学ぶ負けない仮想通貨投資術

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今年初めから急落して、2月初めには一度底入れをしたように見えた仮想通貨市場ですが、ここにきて再び底値の水準まで下げる銘柄が目立っています。

 

昨年末の急上昇が大きかった反動で高値からの下げ幅も大きいために、調整が長引いているようです。

 

今回は底値圏で拾うべきコイン、底割れをしてしまいそうなコインについて解説します。


ビットコインも二番底水準へ


ビットコイン日足

ビットコインは高値の240万円付近から下げてきて2/6に64万円で一度底をつけました。

 

その後は120万円付近と二倍近い値段まで上昇しましたが3/29現在は再び80万円付近まで調整しています。

 

 

ビットコインの低迷は主に仮想通貨市場全体が調整局面にあるせいです。

 

基本的に仮想通貨は大幅に上昇する時期と、高値から大きく調整する時期が交互に訪れます。

 

2月前半に大半の仮想通貨が底をつけたように見えましたが、まだ調整期間が終わっていないのがはっきりしてきました。

 

 

ただ仮想通貨の動きを見れば三つのグループに分かれます。

 

1.まだ2月安値よりも高値にあるもの
2.2月安値と同じ値段まで下がってきているもの
3.2月安値をすでに下回ったもの

 

これで分類するとビットコインは1番目の「まだ2月安値を下回っていない」グループに属します。

 

健闘しているようですが、これから4月にかけてこれらのグループに属するコインがはたして安値を下回ってしまうのかがとても注目されます。

 

ビットコインと同じようにまだ安値を下回っていないものにライトコインやライトコインがあります。


グループ2 2月安値と同じ水準のもの

リップル日足

 

 

 

リップルは2月前半に61円の安値を付け、そこから反発していました。

 

しかしその後調整して現在に至っています。

 

しばらく60円台で持ちこたえていましたが、ここに来て50円にまで下げてきているようです。

 


ただここから2月安値の60円付近を大幅に割り込んでいくかは微妙で、基本的に二番底銘柄ということになります。

 

4月相場はリップルが二番底から立ち直ってゆくのか、それとも下抜けて底なしになるのか試されていると言えるでしょう。

グループ3 2月安値を既に下回っている

ネム日足

 

 

ネムの値段ですが2/6に38.6円、現在は24円台とすでに2月安値を大きく下回っています。

 

通貨流出事件が起きてイメージが悪くなっている以上に、ハッキングで盗まれたコインがいつ市場に出回るのか予断を許さないところもあります。

 

不測の事態が起きる可能性があるということで大きく底割れしてきました。

 


本来的には取引所のトラブルでネム自身の問題ではないはずですが、とくにネムの地合いを悪くしています。

 

どのように安くなってもこのような通貨には手は出さないほうがいいでしょう。


仮想通貨には約半年のサイクルがある

仮想通貨には約半年の上下動のサイクルがあります。

 

去年12月に大幅な上昇をして新年に大天井をつけたので現在は調整期に入っています。

 

4月は2月水準の安値と比べて二番底を付けるかどうか多くの銘柄にとって正念場になってくるでしょう。

 

たとえリップルなどが下抜けても、ライトコインなどが二番底をつければ仮想通貨市場自体に底が入る可能性もあります。

 

現在は全体の投資マネー自体が仮想通貨市場に再びはいってくるか撤退するかという動きになっているので個別材料はあまり関係ありません。

 

このような売り相場になると大抵の好材料は市場には反映せずに、しばらく相場は下がり続けます。

 

売りが売りを呼ぶ調整が続いているので、とにかくどこかでテクニカル的な底がもう一度確認されなければなりません。


長期的には仮想通貨は買いゾーン


しかし長期的な視点で見ると現在の仮想通貨市場は全体的に買い水準だと言えます。

 

一番の理由はやはり仮想通貨のシステムに現実性が出てきていることです。

 


例えばリップルを例にとっても、リップルによる銀行送金はここ数年内に必ず実現するでしょう。

 

銀行送金の手数料が高いのは大きな問題で、送金料を安くするという流れは必然的に起きているからです。

 

すでにネット送金では一部無料のサービスもありますが、リップルを使った送金では送金料が50円程度になると試算されています。

 

あとは銀行がいつ同時にシステムを本格的に取り入れるか時期の問題だけでしょう。

 


もし国内銀行によるリップル送金が現実的に始まれば、リップルの今までにつけた最高値の405円を抜いてくるような状況になるでしょう。

 

3/30時点で50円台半ばなのでもう買いに入ってもいいゾーンです。

 

ただし「買いたい弱気」で待つのならば40円付近を待って買ってもいいでしょう。

 

そうすれば史上最高値に顔合わせをすれば10倍の値段になります。

 


これは遠大な計画ですが決して実現不可能な話ではありません。

 

国内銀行のリップル送金が始まればリップルが数千円になることも可能性としてはあります。

 

今まで「行ってこい」の相場で終わっていたのは、あくまで送金テストのニュースで上げていたに過ぎないからです。

ビットコインのこれから

やはり仮想通貨全体が再び活気づくためには、ビットコインが底入れ上昇しなければいけません。

 

3/29現在が80万円付近なのでむしろ二番底を探りに行っている感じです。

 

しばらくはテクニカル的な底値での動きと投資マネーの動きによって価格は決まるでしょう。

 

しかし将来的にはもちろん大いに可能性があるのに変わりありません。

 


未だ実現していないコンビニやファミリーレストランでの支払い、アマゾンなど大手企業での決済、クレジット会社との提携などが現実のものになれば再び暴騰するでしょう。

 

問題はそれがいつになるのかということです。

 

残念ながらコンビニでの支払いはもう少し先になりそうです。

 

導入の形としては現在東南アジアで行われているように、ビットコイン用のATMを直接店のスペースに置くというやり方もあります。

 


しかしかさばるのである一定以上の取引がなければなかなか実現しないでしょう。

 

一案可能性があるのはクレジット会社とビットコインが提携して、従来のカードでビットコイン決済ができるようにすることです。

 

これならコンビニの営業に負担がかからないので実現は比較的容易でしょう。

 


アマゾンなどの決済の可能性ですが、去年末から噂されていますがなかなか実現しません。

 

理由は特に年末からビットコインが乱高下しているのでビットコインを決済に採用すると収益が安定しなくなるからだと思われます。

 

もちろんビットコイン決済といっても商品がビットコインで値段が表示されるのではありません。

 

あくまでビットコインで支払いができるようになるということなので、そうするとどうしても為替と同じようにビットコイン差益・差損が生じてしまいます。

 


そのような理由で未だにアマゾンでのビットコイン決済は実現していません。

 

しかしネットショップ販売での決済はコンビニより早い気がします。

 

どこか大手が決済に取り入れたら一斉に導入が始まる可能性があります。

 

マクドナルドやすかいらーく等の外食産業もやがて導入するという展開になってゆくと思われます。