【書評】オトナ相手の教え方 | 大阪コーヒー生活

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車とコーヒーが好きな男子です。
BMWが特に好き。コーヒーはドリップ派、というかまだエスプレッソに取り組めてないだけ。

途中から方向転換?

 

 

久しぶりの書評です。

吾輩は猫であるに時間をとられましたからね。

 

今回はこちら。ライフハッカーさんでお勧めされていた本を読んでみた。

 

 

吾輩は・・・との重厚さのギャップでこちらは通勤だけでも3日で終了。

薄いですしね。

 

内容は面白かったですよ。

オトナというのを年上だけに限定せず。

メインターゲットは再雇用や中途採用で入ってきた会社的若手?を教える側かな。

非常に簡便な表現でシンプルに書かれていますが、実践しようと思ったら大変な内容が詰まっている感じ。

 

既読の本にも共通することですが、教える側はあきらめるのが早かったらだめよね、っていうのは共通してる。

あとは大事なのは対象者のバックグラウンドを尊重することかな。

 

この本で大事にしていることはそこかなと思います。

 

途中?と思ったのは前半はなんとなく中途で前の会社に引っ張られている人や第一の人生を終え再雇用で入ってきた若手とどううまく渡り合って馴染んで、教えて戦力化していくか、みたいなイメージが想像しやすく活用イメージがわいたんですが、

後半があれ?ターゲット普通の侵入社員に見えてきた、と感じたことでした。

 

でも大事なことは同じなのかなと思います。

新卒新入社員は何も知らない前提で教育されるけど、中途や再雇用の方々って社会人経験はあるんだし、これくらいはわかるでしょって教える側から思いこまれているから感じる不便、不都合ってある気がする。

 

そういう色眼鏡を外して、真摯に向き合っていくことが重要よね、と思いました。

自分の職場にも多くの年上、オトナがたくさんいるので参考にしながらお付き合いしていきたい。