『海を飛ぶ夢』 2004年・スペイン


監督*アレハンドロ・アメナーバル

出演*ハビエル・バルデム



レンタルしてDVDで観ました。



かなり重いテーマです。

「尊厳死」


四肢麻痺で26年間も寝たきりになってしまった男性。

26年間辛い思いをしてきたので、自分の人生を終わらせたいと・・・。


観始めて、かなり暗いかと思ったけど、そうでもなかった。

主人公がいつも笑顔。

辛いだろうに、でも笑う。

感情を隠すことに慣れてしまったんだと。


笑顔は穏やかだけど、意志の強い人。

かなり頑固。

自分が決めたことは、どうしても実行したい。


26年間も寝たきりで、家族に世話になって、迷惑かけて、家計も圧迫して。

親もどんどん歳をとる。

生きてる意味などないように思えてくる。

本人が死を望むなら、叶えてあげたほうがいいんだろうか?


でも残された家族は?

いくら希望していても、死ぬことを手伝ったりはできない。

そんなことは辛すぎる。

寝たきりでも、生きていて欲しい。

死んでしまったら、もう二度と会えない。



何が正解なのか、映画を観終わっても、私には正直解らないです。



主人公より、その家族に感情移入してしまいました。



そして、ちょっとだけ泣いてしまいました。