ミャンマーの牛乳の謎解明!? | CBX1000 & Ninja250 カスタム日記

ミャンマーの牛乳の謎解明!?

牛乳が大好きで、
毎日飲まないと気が済まない程、
生活に欠かせない物なのだが ・・・。

体調不良になるのを恐れて、
初来緬後、半年間我慢し続け、
去年の暮れにようやく勇気を持って解禁に至った。

・・・ が、“ミャンマー牛乳の逆襲!?” で書いた様に
今世紀最大の下痢の到来!。
前回の下痢を一発で治したミャンマーの薬を
毎食後に飲むも全く効かず、
一週間お腹を下し続け、白旗を上げて降参。
帰国寸前まで続いたのでした。

それでも懲りないのが “九州男児!?”。
一週間の帰国中に4リットルの牛乳を飲み干してしまいました。
でも、やっぱり日本の牛乳は良いよね!。
全くお腹を壊さないもの!。

・・・ で、再来緬してみると、
やっぱり牛乳を飲みたくなる
“クスリを付けようの無いバカ親父”。
ミャンマー人に相談して “この牛乳は大丈夫!” という
メーカーを教えてもらい再度挑戦!。

お腹は大丈夫だったものの、味がイマイチ。
フレッシュミルクとは書いてはあるが、加工した味が見え見え。
ホント美味しく無い!。

後ろ髪を引かれつつも、
ミャンマーの牛乳を諦めかけたその時、
その後ろ髪をズバッと叩っ斬る情報が飛び込んで来た!。

日本の現地NPO法人からの情報によると、
ミャンマーの酪農施設において、
2種類の牛乳が存在するという ・・・。

家族や親戚が飲む為の原乳と
絞って直ぐに水で倍に薄められた加工乳?の2種類だ。
当然、薄める水はミネラルウォーターではない。
湧き水や井戸の水を使うのだ。
そして、牛乳工場に納められるのは後者の牛乳だ。

その事は牛乳工場側も把握していて、
工場では、納められた牛乳の水分を飛ばす為に
タンクの中で煮詰めているのだ。

日本の様な滅菌施設もなく、
雑菌がどのくらいいるか分からない水を混ぜ、
常温のまま工場まで運び込む間に
どのくらいの菌を繁殖させているのか?。
考えただけで空恐ろしい!。

「そんな事しているのは、一部の酪農家だけでしょう?。」
の問いに
「殆どの酪農家がやっています。
 ミャンマーでは常套手段になってます。」
との回答。
もう、言わずもがな ・・・ である。

本当の牛乳を飲みたければ、
直接牧場に足を運ぶか?、自分で乳牛飼うしかない!?。(笑!)

お陰様で、ミャンマーの牛乳に未練は無くなりました!。(笑!)

その NPO法人の監修で作られている “ヨーグルト”。
クリーミーで味はまるでチーズ・ケーキの様。
ヨーグルトが苦手な自分でも、美味しく頂けました!。