6/18放送
NHK大分放送 『いろどりおおいた』の番組内で、今年1月より働いている駅かふぇJR鶴崎駅店。
僕 中村慎吾の活動について取り上げていただきました。
放送後もたくさんの反響をいただき、ありがとうございます。
ご縁をいただいて、7分の放送に長い時間と手間をかけて、追いかけてださり放送スタッフの方々に心から感謝です。
いろんな気持ちをいただいて、気付きが多い半年です。
地域の方々との関わりの中で生まれるご縁やこれまで繋がる事のなかった地方ならではの温もりはすごく暖かいです。
食事をしに来られたお客さんの中で、「たのしかったー!」と言って帰られたお客さんがいました。
「美味しかった。」は聞くけど、
食事が「たのしかった。」
音楽はもちろんですが、食でも人を楽しんで貰えたんだ。
ってまた違う「やり甲斐」みたいなものも感じたり。
毎月第一、第三週と定期開催している「オープンマイクの日」
ミュージシャンを始めとして、芸人さんや、詩人の方など毎回沢山のご縁が繋がる場所となりました。
中には、「ギター弾けないけど...歌いたい!」そんな方もいらっしゃって、僕が横で伴奏して歌っていただき、ステージに立って歌う緊張感、喜びみたいなものを一緒に共有できる瞬間はやはりとても何にも代え難いものがあります。
これまでやる事のなかったイベントブッキング、音響照明などの裏方をやる事で見えた事もたくさんありました。
ライブ1つをとっても組み立てるって、楽しいことをする為には地味なことの繰り返しなんだなぁ。と。
ブッキング、当日の音響照明然り、フライヤー作成も含め、裏方で動いてくれてる方々がいてくれたから、歌うたいはステージに立って歌えているんだなぁと。
言葉では表せないぐらい、腹が立つ事もありますが。(笑)
「社会人」とは。
ってとこの視点に立つとまた見えた景色が変わって来た様にも感じます。
とことんやり抜いて、見つめて、
この日の自分に嘘をつかない様に、 今一度自分の道を定めて地に足を着けて歩きます。
「台風はいいよね、進路が決まってて...。」
なんて風に不貞腐れたくなる夜を何度も超えて、
なんだかんだ言って、ステージに立てる事、毎日音楽触れている事を誇りに、幸せに感じてます。
僕に何ができるのか、何が歌えるのか、その為に壊したい自分、見つけたい自分。
そんなたくさんの自分を掘り下げたくて。
これからどれだけの自分、仲間、応援してくれる皆を見つめて、見つけて、どれだけの言葉を紡げるか、そして、これからステージに向けて歩みを進めたいと思っています。
愛だけじゃ収まらないもの。
夢だけじゃ語れないもの。
言葉だけじゃ伝えれないもの。
僕らだけが観せられるもの。
知りたい。
それをただただ仲間と創り上げたい。
仲間って言葉あんま好きじゃなかった。
あの頃の自分にも伝えたいよ。
孤独から生まれる愛は愛なんかじゃない。
悪意は受け取らない。
それよりも、 もっと愛をもって人と接したい。
根底に愛がなければ誰も救えない。
まだまだの僕だけど。
ファンの方々に、こうして駅かふぇを通じて知り合った地域の方々。
そして、何より両親に教えていただきました。
言葉は力です。
自分の毒に毒されてはいけないと強く感じています。
そして、だからこそ。
愛ある言葉を愛する人たちに。
いつもありがとう。
大好きです。