家族の事情でばらばらになった後も僕の事を忘れずに、ずっと大阪で待っていてくれました。東京に戻った後も何日間も家中を歩き回って僕を探して回ってくれてたようです。
昨日は連絡があった後、真夜中に両親とテレビ電話ん繋いで、最後に電話越しに僕が作った「犬の気持ち」っていう、チャッピー目線からこう思ってくれてたら嬉しいなと思って書いた歌をチャッピーの顔を見ながら歌いました。
ただ眠っているだけの様で現実を受け止めきれず、涙が止まりませんでした。
あんまり書くとまた涙が出ちゃうので、このくらいにしておきますね。
このブログでもSNSでも、もちろんライブでも、出来るだけみんなに楽しい話をお届けしたくて、出来るだけ悲しい事やネガティヴな事は避けてきたのですが、この場を借りてご報告させて頂きました。寂しい報告でごめんなさい。
僕はチャッピーから、たくさんの幸せな時間と笑い声と優しい気持ちを貰いました。そして最後に、いつか必ず命が尽きるという現実と、愛するものとの別れを胸に刻んで、これからもっと強く生きろ!という試練を僕に残してくれました。
すげぇ奴だわ。ほんと。
最後までなんて奴だ。
ずっとずっと大好きです。
いつまでも心の中にいます。
お前に恥じない人生を歩むよ。
もしも願いが叶うのなら僕は人でありたかった
今日も疲れ切って帰ってくるのかな
耳を澄ませながら その時を待つ
「ただいま」君は僕に言う
「おかえり」僕は飛びつく
ほんの数秒の出来事が永遠の様に思えた
君はどう思う?
I wanna cry 泣きたいのに言葉にも出来ない
I wanna cry 伝えたいのに手を握る事も出来ない
君とどこまでも歩いて行きたいんだ
一歩 また一歩と僕が前を歩くから
振り向く度に微笑んでみせてよ
しょうもないあの男連れてくる度
拗ねた様ににして また僕は眠る
君が幸せならそれでいいのだけれど
君の涙を見るのは辛い
I wanna cry 悲しみを分かち合う事も出来ない
同じ暗い部屋の中 君の傍にいる事しか出来ないけど
君とどこまでも歩いて行きたいんだ
一歩 また一歩と僕が前を歩くから
溢れ出す涙は僕が拭ってあげる
隣で眠る君を気にして僕も眠るよ
君の孤独を僕が埋める
朝の光も 君の歌う声も君が僕に明日をくれた
君が僕に明日をくれたから...
僕が死んで君を独りにさせてしまったらごめんね
次に会う時は君の傍にいれる様な僕でありたいな
-犬の気持ち-
中村慎吾 Official Web Site
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