今日夕方お婆ちゃんが亡くなりました。





小学生の頃、夏休み、正月とお婆ちゃん家に行って、
家族団欒するのが一年の楽しみでした。


デパートに行って買ってもらった新品の文房具で、
夏休みや冬休みの宿題をしてたな。





ゲームが大っ嫌いで
「たまごっちが欲しい」って言ったら、
めちゃくちゃに怒られたな。




僕が川崎病って病気になった時には、
寝ずに病院で看病してくれたな。



お婆ちゃんが黒の財布には僕と弟と
三人で撮ったプリクラが色が薄れて見えなくなってもずっと貼ってました。





冷蔵庫の中はいつも空っぽ。




財布の中には1万円ぐらい入っていて、
年金生活できついだろうに、
僕らが来た時に豪華な御節料理を振る舞ってくれました。






笑った時に笑窪がよく似合う、くしゃくしゃな笑顔が大好きで、


上腕二頭筋がたぷたぷで気持ちよくて、ずっと触ってたな。笑





笑窪がよく似合うよく笑うし、
曲がった事と病院が大っ嫌いな、お婆ちゃんでした。







僕が小学校の頃、胃潰瘍になったショックで認知症が急速に進んで、
もうここ5年ぐらいほぼ植物人間で、
去年お見舞いに行った時には、話しかけたら口を少しぱくぱくさせて。
反応しくれただけで嬉しかった。覚えてくれたんだ。





どこか覚悟はしていた。




やっとおばあちゃんの歌が書けて、
昨日のライブで歌った直後の父からの報告。




ずっとずっとずっと、
待っててくれてたんだ。



独りで待っててくれてたんだ。




今頃天国でお爺ちゃんに会えたかな。


友達には会えたかなー。



明日から関西だよ。


思いっきり充実した時間を生きるよ。



天国で見ててね。



ありがとう。

ゆっくりおやすみ。




世界でたった一人の僕のお婆ちゃんへ。