勝手にラベルコラム～ラベルは官房長官より重い

福島県産や茨城県産、千葉県産野菜の出荷停止がつづいている。
放射線量が基準値を上回っているのだから仕方がないのだが、農家は何ともやりきれないだろう。
そこで提案なのだが、ラベルに放射線数を表示したらよいのではないか。
例えば「●●産ほうれん草９５ロベクレル/キログラム」「△△産小松菜２００ベクレル/キログラム」
もしくは「××産しいたけ未検出」など。
こうしておけば、消費者のわかりやすい指標になるだろう。

消費者によっては「１００なら買うけど、４５０ベクレルは買わない」「1ベクレルでも入っていたら嫌だ」など対応はさまざまなはずだ。

これなら、ひとくくりに福島県産、茨城県産として敬遠されなくて済む。
曖昧な言葉では、「何か隠しているのではないか」と消費者が思うのは当り前。
ラベルに「ただちに健康への影響はない」などと書かれていたら、買う人などいないはずだ。
ラベルは官房長官の発言よりも重い責任がある。


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※あくまでも筆者個人の意見です