当社の札幌の社員 今井さんが
ボランティア休暇をとって
被災地へ行き活動してきました
今井さんのレポートをご紹介します
被災地の現状は
3月11日から
ほったらかしにされたまま
時間が経ったようでした
パッと見ればのどかな田舎の風景にも見える場所も
元々は家が沢山建っていた場所だったり
遠くからは高い壁に見えてもそれは
木材や車が積み重なった瓦礫の山だったり
どうすれば、元通りの街に戻す事ができるのか
3月11日から半年以上たった10月でさえ
気が遠くなるような
状況でした
そんな中で私が行ったのは
海の傍にある側溝の掃除
お祭りのイベントスタッフ
瓦礫の分別
どの作業をしていても
地元の人は手を振って
「ありがとう」と
言ってくれました
それが車に乗っていても
わざわざスピードを緩めて
窓を開け
「ありがとう」と
言ってくれるんです
出発前は
「たった3日間のボランティアじゃ
何にもしてあげれないのではないか」
と思っていた気持ちも
それだけで良かったと
思えました
これからまた被災地も寒い季節になります
そんな季節にこそ
寒さに強い北海道人が力を合わせて
またお手伝いに行きましょう
2011年10月11日 第19次隊 隊員 今井亮太