水曜日
飯村地区市民館でセルフコンディショニングレッスンでした。
この日のレッスンはストレッチポールを使用したプログラムでレッスンを行いました。
首、胸、お腹、腰、下肢・・・体幹部を中心に身体を緩めていきました。
中でもお腹の柔軟性はとても大切。
「お腹ならぷよぷよに柔らかいよ」・・・とおっしゃられる方がいらっしゃると思います。
でも、そのぷよぷよに柔らかいのは皮下脂肪で、実はその皮下脂肪の奥の方でさぼっている筋肉たちが
使われないことにより、やせ細って硬くなってしまっているのです。
ここでも、疑問を持たれる方がいるかも・・・「イヤイヤ、筋肉は硬いものなんじゃないの?」
力瘤がもりっと盛り上がったり、腹筋が割れたりしているのが良いとお考えの方が多いのではないかと思いますが、実は違うんです。
筋肉は柔らかい方が良いんです。
もっと詳しく言うと、筋肉は縮むことが唯一のお仕事で、伸びることはないんです。
簡単に言うと左右から筋肉の繊維が重なりあい、運動するときにその重なりが強くなり、運動しないときには繊維同士がスライドして緩み離れていくということです。
なので、筋肉が硬くなる・・・と言うことは
いつも筋肉が運動状態である。つまりは緊張しっぱなしで縮まない。
つまりはお仕事出来ない筋肉であるということです。
緊張しっぱなしで硬い筋肉が上手く働くと思いますか?
そうです、働かないんです。
働かないから血液が流れにくく、筋肉は冷たくなります。
同時に、リンパ液も流れにくいので、筋肉には老廃物が滞ってしまう。
その状態が筋肉のコリやハリ、痛みを発生させてしまう訳です。
加えて、働かないから運動量が減り、基礎代謝は減少し、身体には使われないエネルギー、つまりは脂肪が蓄積され肥満につながって行くという悪循環にも陥ります(>_<)
柔らかい筋肉の大切さ わかりますよね。
今回行ったレッスンで柔らかい筋肉つくりに簡単なプログラムをご紹介します。
◎うつ伏せ腹式呼吸
四肢は楽にうつ伏せになります。そして、お腹のふくらみを感じる呼吸をゆったりと10~20回行います。
この時のポイントは頑張らない事。 特に、女性は普段の胸式呼吸とは違う呼吸なのでお腹での呼吸は
苦手なので、30%くらいの呼気、吸気をイメージしてゆったりとリラックスした呼吸を行いましょう。
終わった後、お中に意識を向けてみると、暖かくなっていたり、トクトクと脈を打つようになって、柔らかく
変化していると思いますよ。
この運動は、便秘や生理痛、生理不順の緩和にも効果があるので、特に女性にはおススメです。
朝起きた時、夜寝る時などベットの中で簡単に出来るので、是非お試しくださいね(^^♪
さて、今日は昼からのレッスンのみ。
13時半より栄校区市民館でコンディショニングヨガレッスンです。
ご興味のある方、是非お越し下さいね!(^^)!